31.日光スタンプを作ろう

もくじへ
[目的]光にあたると硬化する、水溶性感光性樹脂でスタンプを作る。
[領域]化学:高分子化合物
[準備]樹脂板 原版 歯ブラシ
[操作]
 1)絵や文字を書いた原版と樹脂板をのりで貼り合わせ、日光や紫外線ランプに当てる。
 2)原版をはずし、ブラシで擦りながら水洗いする。樹脂板の水を切って再度光にあてる。
[留意点・工夫点]
原版を作成するには、専用フィルムの金属面を削り取る、OHPシートに絵や文字を書く、書いたものの白黒を反転させOHPシートに印刷する等の方法がある。
感光時間の目安は 晴天 夏:1分、春・秋:4分、冬:6分 うす曇 夏:3分、春・秋:8分、冬:12分である。雨天・曇天では作成できない。
紫外線ランプを使用しても作成できる。感光時間は樹脂板との距離によって異なる。
作成前の樹脂板に光をあてないよう注意する。洗う際も、できるだけ日光に当てないよう手早く洗う。
樹脂板は水溶性なので、水につけたままにしない。洗う時間も10分以内にする。
樹脂板・原版等はスタンプ作成キットとして市販されている。(「ソーラスタンプ」潟Wャパンネットワークサービス)樹脂板、原版(銀ネガ)のみの購入もできる。
 

もくじへ