16.水中花火 |
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[目的] | 硝酸カリウムKNO3の性質を利用し、水中で花火を燃やす。 |
[領域] | 化学:物質の変化 |
[準備] | 花火(手持ち式のもの) アルミホイル(幅4〜5cm、花火の火薬部分の長さ) |
[操作] |
1) | アルミホイルを花火の火薬部分に巻き、巻き終わりをセロテープでとめる。 |
2) | 花火に火をつける。火がアルミホイルの所まで来たら、ゆっくりとまっすぐに水中に入れる。 |
[留意点・工夫点] | |
・ | 火薬部分に火がつく前に水に入れると火は消えてしまう。 |
・ | 花火を水中に入れる際に、斜めに入れたり、慌てて入れると火が消える。 |
・ | 多量の煙といやなにおいが出る。花火が燃えて出る気体には一酸化炭素なども含まれるので煙を吸わないよう注意し、換気のよい場所で行う。 |
・ | 水中でも花火が燃えるのは、花火の中に含まれる硝酸カリウム(硝石)に熱を加えると酸素が発生するためである。 |
[参考文献] | 「家庭で楽しむ理科遊び」 宮田光男編 (裳華社)
「中学授業のネタ・化学」 左巻健男編 (日本書籍) 「身の回りを科学の目で見れば」 加藤俊二著 (化学同人) |
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