5.水蒸気でマッチに点火 |
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[目的] | 水蒸気を加熱すると100℃以上になることを知る。 |
[領域] | 化学:状態変化 |
[準備] | ゴム栓付き銅管 フラスコ 沸騰石 |
[操作] |
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[留意点・工夫点] | ||
・ | 銅管を加熱するバーナーはラボジャッキの上にのせると良い。 | |
・ | 銅管内部が汚れていると水滴がつまり危ないので、加熱後すぐに塩酸で中を洗い、水洗いをしておく。 | |
・ | 銅管は、硬くないものを使用すること。エアコンの室外機と室内機を接続するのに使われているものが適しているようである。電気店で取り外したエアコンのものをもらうのもよい。 | |
・ | 銅管の巻き方・・・1〜2mの銅管で20cmくらいの輪を3個作り、芯にする円筒を段階的に細くしていって、最終的に輪を3〜5cmの直径にする。熱を加えながら曲げると曲げやすい。製品として市販もされている。 | ![]() |
・ | デジタル温度計で水蒸気の温度を調べてみる。加熱水蒸気の温度は300℃になる。 | |
・ | 1気圧のもとでは、液体状態の水が存在するといくら加熱しても100℃程度の水蒸気しか得られないが、水蒸気だけを加熱すると100℃以上になる。これが1気圧での加熱水蒸気である。 |
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