| 2) | スクロースの加水分解 |
| | スクロースを硫酸で加水分解してから炭酸ナトリウムで中和し、フェ―リング反応で還元性を確認する。 |
| [留意点・工夫点] |
| ☆ | スクロース水溶液は洗った氷砂糖を溶かして作る。粉末を使うと還元性を示す場合がある。 |
| ☆ | 各糖類の溶液は実験前に作ること。スクロースなどは長く置いておくと還元性を示すことがある。 |
| ☆ | フェーリング液は中性かアルカリ性で反応するので、加水分解に使用した酸はアルカリで中和しておく。 |
| ☆ | グルコース水溶液は、ホルマリンより還元性が穏やかなのできれいな銀鏡ができる。 |
| ☆ | 試験管についた銀鏡や銅鏡は、硝酸で洗うと取れる。 |
| ★ | 銀鏡反応については「アルデヒド」を参照。 |
| ★ | おもしろ科学実験「鏡を作ろう」を参照。 |