福良八幡神社
福良八幡神社は、福良湾を見下ろす丘の上に建つ神社である。創立年代は不明だが、1600(慶長5)年に本殿が再建されたことが棟札により分かる。祭神は誉田別命(ほむだわけのみこと)である。鎌倉期の作といわれる3体の木造男神坐像があり、三間社流造の本殿は県指定文化財で、もとは桃山風に彩色されていたという。
『淡路国名所図絵』には神社の前に浜が描かれているが、現在は埋め立てのため海からはやや離れてしまった。しかし、神社は今も福良の港を見守るかのように建っている。
『淡路国名所図絵』には神社の前に浜が描かれているが、現在は埋め立てのため海からはやや離れてしまった。しかし、神社は今も福良の港を見守るかのように建っている。
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