絵島
絵島は、淡路島の北東に浮かぶ島である。平清盛が大輪田の泊を修築した時に、人柱にされようとした人たちを助け、自らが人柱になった松王丸の墓といわれる宝篋印塔(ほうきょういんとう)が建っている。古来より名勝として人々に親しまれており、月見の名所として『平家物語』に出てくるなど、風光明美な場所として多くの文学にとりあげられている。
台地の表面は水酸化鉄が美しいしま模様を描く。港が整備されフェリーや高速艇のターミナルとなった現在、コンクリートの岩壁に囲まれているが、その中にも昔の面影を残している。
台地の表面は水酸化鉄が美しいしま模様を描く。港が整備されフェリーや高速艇のターミナルとなった現在、コンクリートの岩壁に囲まれているが、その中にも昔の面影を残している。
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