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古典特別授業

第1学年では, 去る 12 月 11 日 ( 木 ) 〜 15 日 ( 月 ) の三日間, 小野市立好古館から学芸員, ボランティアの方々をお招きして, 平安時代の貴族や鎌倉時代の武士の装束を身につけるという体験学習を実施しました。 平安時代の貴族の 1 日の生活や一生についての講義を受け, 十二単, 衣冠束帯, 鎧甲などの着付け体験をしました。 実際に試着したのは数人ですが, 本物を目にすることによって, 古典の文化, 古典の世界への興味 ・ 関心が深まったことと思います。 以下に, 生徒の感想の一部を紹介します。

  • 私は十二単を着ました。 着物の一枚一枚, 表裏に違う色の生地が使われていて, 襟元や裾は特にたくさんの色が重なって見えていてとても綺麗だと思いました。 着た感想はとにかく重くて肩が凝りそうでした。
  • 着付け体験を実際にすることが出来てとても良い体験が出来たと思いよかったです。
  • 自分は鎧を着ました。 とても重かったし暑かったです。 上半身はとても窮屈でした。 しかし, 思っていたよりも動きやすかったし, 着た感じもそんなに寒くはなかったです。
  • 衣冠束帯の中は派手な色の服をきているけど, 外は黒の地味な衣装で覆われていて驚きました。
  • あっという間に時間が経ってとても楽しい体験でした。
  • 鎧甲冑はおよそ10sもあるのにあれでよく戦っていたなあと思いました。
  • 私は平安時代がとても好きなのでこういう機会があってよかったです。 スライドを見ていると今までわからなかったこともわかるようになりました。

講義風景

衣冠束帯

鎧甲


十二単