学校長挨拶

ごあいさつ

ようこそ、兵庫県立有馬高等学校ホームページへおこしくださいました。

わたしは、この41日付けで着任しました 奥田 格(ただす)と申します。私ごと、平成元年から9年間、教諭としてここ有馬高校でお世話になっていたこともあり、校長として勤めさせていただくご縁を頂戴しましたことは、大変うれしく光栄に感じています。

県立有馬高校は、有馬農業補習学校と三田縫製女学校を学校の源とし、三田農林学校、三田高等女学校等の校名変更や分校の分離独立を経て、幾多の変遷をたどりつつ発展・充実の道を歩みながら、今年、百二十四年目を迎えることとなります。

これまで、この学び舎を巣立った卒業生の方々は、三万四千名を超え、学校名と明治から大正、昭和、平成とその時代は変遷すれども、変わらず地域をリードする基幹校として、有為なる人材を世に数多く送り出してきました。

平成16年からは、現在の「人と自然科」と「総合学科」の2学科体制となり、生徒のさまざまな学びのニーズに対応するカリキュラム構成で、生き生きと学ぶ生徒たちが自分たちの自己実現を果たすための学びを熟成させる環境を敷いてまいりました。

そして、本校の校訓「まこと」が校門入ってすぐの築山の石碑にしっかりと刻まれています。この校訓は有馬高校生に連綿と引き継がれてきました。青春まっただ中の高校生活を、誠実に、偽りでない心を持って、本物としての生き方を貫き通すという思いがこの「まこと」には込められており、二十一世紀の日本を担う人としての自覚を持ち、確かな学力と豊かな人間性や社会性を身につけ、自らが主体的に判断し行動する、こころ豊かでたくましい人間として成長していってもらいたいと考えます。

これらの有高生に代々引き継がれてきた、「まこと」のこころを3年間熟成させ、彼らの高校生活が充実したものとなるよう、職員一丸となって教育活動に取り組んでまいります。

 ご期待いただくと同時に、今後とも皆様方の本校教育へのご支援、ご協力を賜りますようお願いし、着任の挨拶とさせていただきます。

 

  令和2年41

兵庫県立有馬高等学校  

校 長  奥 田   格

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