学校生活

TOP > 学科紹介 > 電気科について > 本科での取組

本科での取組

バッテリー教育のプレス発表に参加


 3/28に次年度から始まる「バッテリー教育プログラム」のプレス発表に参加しました。  会場は大阪府池田市にある産業技術総合研究所で行われました。本校電気科2名が参加し、リチウムイオン電池を作製しました。その電池で、ミニ四駆を走らせたり、プロペラを回したりすることができました。参加した生徒は「初めて電池作りというのをしてみて初めは難しいかなと思っていましたが、簡単にできるものもあると知りました。幅広く使われているものが今後どのように進化して行きより良いものになるか楽しみです。」、「初めて実際に電池を自分の手で1から作ってみて、分かったのは、完成形になるまでにはいろいろな作業があって、普段使っている電池になっているんだなと思いました。授業で電池のことについて学習したことを実際に体験することが出来ていい経験になりました。」と感想を述べてくれました。

出前授業


 1月19日にプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社の稲垣様を講師に招いて、リチウムイオン電池の講義を行っていただきました。
産官学で連携した「バッテリー教育プログラム」を、2024年度から工業高校や高等専門学校で開始できるよう、現在、協議・検討が行われています。本校も昨年8月から教育カリキュラムや授業案などの作成に参加しています。「バッテリー教育プログラム」の試行・検証のため、この度、本校においてデモ授業を実施することになりました。
この授業では、パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、(⼀社)電池サプライチェーン協議会、産業技術総合研究所、近畿経済産業局の方々も見学に来られました。

関西蓄電池人材育成等コンソーシアム

当日の様子は、淡路島テレビジョンでも放送されました。
放送サイトはこちら

工場見学


 11月2日の午後にプライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社 洲本拠点様のご協力により、車載用の電池を生産する現場の工場見学を行いました。
生徒からは「どのようにバッテリーが作られていてどのように管理されているのかを知ることが出来た。」、「電池業界は、将来の選択肢として考えることも出来ました。」という感想がありました。また、実際に働いている卒業生からもアドバイスをいただくことができ、有意義な見学となりました。
 同日、午前には関西蓄電池人材育成等コンソーシアムが主導で行っているバッテリー教育プログラムの授業に参加しました。授業ではリチウムイオン電池がどんな場所に使われているか、電池産業は日本が世界の中でも存在感のある領域であることなどについて学びました。
 授業後の生徒の感想には「電池の重要性について学びました。なくてはならないものになっていると思うし、これからも発展させていくべきだと思いました。」などがありました。
 この授業では、パナソニックエナジー株式会社、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ株式会社、近畿労働局の方々も見学に来られました。

関西蓄電池人材育成等コンソーシアム
https://www.kansai.meti.go.jp/3jisedai/battery/consortium.html