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37 付加疑問文

 付加疑問文とは、平叙文の後に簡単な疑問形式を付け足して、「〜でしょう」「〜ですね」と聞き手に確認を求める表現である。肯定文には否定の、否定文には肯定の疑問形式を付ける点に注意すること。また前の文に be 動詞・一般動詞・助動詞が用いられている場合、付加する疑問形式にも同じ動詞が用いられる。

(1) It is very cold today, isn’t it? Yes, it is.
今日はとても寒いですね。  はい寒いです。
(2) Mike got angry, did he? No, he didn’t.
マイクは怒っただろうね。  いいえ怒らなかったですよ。
(3) Bill will win the game, won’t he? Yes, he will.
ビルはゲームに勝つでしょうね。  はい勝つでしょう。

 前に否定文が来ているときは答えに注意すること。
(4) Tom doesn’t like classical music, does he?
トムはクラシックが好きではないですね。

 これに対する答えは
Yes, he does. なら「いいえ、好きですよ」
No, he doesn’t なら「はい好きではないですよ」となる点に注意。

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