３　疑問詞のついた疑問文

　「だれ」「何」「どこ」などの不明の内容について尋ねる疑問文です。疑問詞は普通、文の先頭にきます。疑問詞のある疑問文では yes や no で答えられません。これは日本語で考えてみるとよくわかります。「あの女性はだれ（who）ですか。」という疑問文に対して、「はいそうです。」「いいえちがいます。」という答では意味をなしません。英語でも同様に、主語と動詞を含んだ「文」の単位で答えます。

疑問詞

who（だれが）	whose（だれの）	whom（だれを）
what（何が／何を）
which（どちらが／どちらを）
when（いつ）
where（どこで）
why（なぜ）
how（どのようにして）

（例）
Who is that girl? 　　　　　　（あの女の子はだれですか。）
- She is Kyoko.　　　　　　　（彼女は京子です。）
Who plays tennis?　　　　　（だれがテニスをしますか。）
- Tom plays tennis.　　　　　（トムがテニスをします。）
What is this?　　　　　　　　（これは何ですか。）
- It is a pencil.　　　　　　　　（それは鉛筆です。）
What do you like?　　　　　（あなたは何が好きですか。）
- I like apples.　　　　　　　　（私はリンゴが好きです。）
Where is her bag?　　　　　（彼女のカバンはどこにありますか。）
- It is on the desk.　　　　　（それは机の上にあります。）
Where do you live?　　　　　（あなたはどこに住んでいますか。）
- I live in Kobe.　　　　　　　（私は神戸に住んでいます。）
How do you go to school?　　（あなたはどうやって学校に行きますか。）
- I go to school by train.　　（私は電車で学校に行きます。）

how や what はうしろにほかの語句を続けてさまざまな疑問文を作ります。

（例）
How old is your grandfather?
〔年齢〕（あなたのおじいさんは何歳ですか。）
How long is this bridge?
〔長さ〕（この橋の長さはどれくらいですか。）
How much is this TV set?
〔値段〕（このテレビはいくらですか。）
How wide is this river?
〔幅〕（この川の幅はどれくらいですか。）
How far is it from here to your school?
〔距離〕（ここからあなたの学校までどれくらいの距離ですか。）
How many students are there in your class?
〔数〕（あなたのクラスの生徒は何人ですか。）
What time is it now?
〔時刻〕（今何時ですか。）

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