伊弉諾神宮

街道 : 淡路往還

: 淡路

ジャンル : 神社

所在地 : 淡路市多賀740

地図

 伊弉諾神宮は淡路国一宮であり、地元では「いっくさん」と尊称されている。国生み神話で有名な伊弉諾尊(みこと)、伊弉冉(いざなみ)尊を祭神とする延喜式内社である。『延喜式』には伊佐奈伎神社と記述がある。『日本書紀』には伊弉諾尊が幽宮(かくりみや)を淡路の多賀の地に構え余生を過ごされたとあり、社伝では本殿下がその陵墓とされている。例祭は4月20日から3日間行われ、淡路の春を代表する祭りとして多くの人で賑わう。1月15日の粥占神事や季節ごとの湯立神事など古代からの神事も継承されている。また縁結びの神様としても有名で、神社では数多くの人たちが結婚式を挙げる。
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伊弉諾神宮 拝殿
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