広田八幡神社
広田八幡神社は高台にあり、広田の集落が一望できる。寿永3(1184)年、平家追討中の源頼朝が摂津の広田社(西宮市)に広田荘を寄進し、戦勝を祈願したことに始まる。神社は明治32年に失火で全焼し、現在残っているものは4年後に再建されたものである。わずかに元禄8(1695)年の銘をもつ鳥居と寛政10(1798)年の銘をもつ常夜燈が当時を偲ばせる。
現在山の麓に建つ神社の眼前には、まっすぐに延びる参道と、江戸時代には見られなかったであろう街並みが広がっている。
現在山の麓に建つ神社の眼前には、まっすぐに延びる参道と、江戸時代には見られなかったであろう街並みが広がっている。
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