理数教育推進事業「理数ワンダーランド」に数学ブースを出展

平成18年度：数学ブース「算数・数学オリンピックのたまご」

理数ワンダーランド：
数学ブースを出展 　平成１８年度は，ダ・ビンチプランの一環として兵庫県教育研修所主催する「理数ワンダーランド」に，県下初の数学ブースを「算数・数学オリンピックのたまご」と題して出展しました。

数学の楽しさを小中学生に伝えると同時に、生徒は改めて数学の魅力を感じていました。

2007年10月 公開

平成19年度：数学ブース「算数・数学オリンピックのたまごⅡ」

問題を解く小中学生と
説明する神戸高校生 　平成19年11月3日，総合理学コース・総合理学科有志生徒によって，兵庫県立教育研修所で行われた「理数ワンダーランド」に，前年に引き続いて出展をしました。
平成19年度は，「算数・数学オリンピックのたまごⅡ」として184名の来場者を迎え，有意義に過ごすことができました。

【概要】

• 算数・数学オリンピックに繋がるような易しい（面白い）問題を小・中学生向けに2題，神戸高校生がオリジナルに作成して，「算数・数学オリンピックのたまご問題」と名づける。

にぎわう数学ブース
• 時間を決めて，小・中学生に取り組ませたうえで（15分程度），神戸高校生が，色板や模型を使って視覚的に解説する。
• 早く解けてしまった生徒や全体の説明で理解できなかった児童へは，隣室で個別に高校生が対応する。
• 正解者に，神戸高校グッズ（神戸高校生作成の記念品）を差し上げる。
• 神戸高校総合理学科の課題研究ポスターも教室前に展示・掲示した。

【生徒の感想の一部】

受付の神戸高校生と
撮影する主催者

• 数学の問題を解くという(個人的に)面倒なことによくあれだけの人数が集まったものだと感心しました。
• 僕は問題の解説をしたが、問題を解いてくれた人は最初わからず、鉛筆が止まってしまうことも多かった。しかし少しのアドバイスでたちまちできてしまい、驚いた。彼らのように小さい頃から熟考し、細かいところを見つつも全体を見落とさないという数学の大きな要となる力をつけておくのはよいことだと思った。また、みんな問題を諦めることなく楽しんでくれて良かったと思う。

【生徒が作成した問題例】

　平成19年度の問題例（pdfファイル）：本校生が作成しました。

関連情報

• 平成19年度理数ワンダーランドのWebページ
• 理数ワンダーランドへのリンクがある県立教育研修所のWebページ

（外部サイトへのリンクですので,リンク先が変更される可能性があることをご了承ください。）

2008年1月 公開