ボランティア部

<部員数>

ボランティア部

 

部員数   1年2名   2年9名   3年3名  合計14名

 

活動日   火〇 水(△) 木〇  金(△) 土(△)

 

活動内容  劇団「神戸和の木」、NPO法人「まちづくりスポット神戸」、JICA関西などと連携しながら、地域でSDGsをテーマにした人形劇の公演や難民支援の募金活動を行っています。また毎週木曜日に、市立長坂学童保育コーナーで交流活動を行っています

 

部長からの一言

      みんなで楽しく活動してます。「人助けをしてみたい」

              「人形劇をやってみたい」

      「国際支援に興味がある」などに関心のある人はぜひどうぞ。

 

目標    部員が一丸となって地域のリーダーとして活躍する

 

成績または活動

   2021年度

       4月  ブランチ神戸学園都市で人形劇公演(感染拡大のため中止)

       5月  アースデイ神戸でJICA関西ブースのイベント補助

                         (感染拡大のため中止)

       6月  JICA関西主催「はじめてのSDGs」で人形劇をリモート配信

           申し込み先  JICA関西HP

 

   2020年度

       8月  JICA関西訪問

      10月  国営明石海峡公園 あいな里山公園でイベント補助

      11月  人形劇校内発表会

      12月  神戸市立長坂学童コーナーで人形劇公演

       1月  コープともしびボランティア顕彰

       2月  ブランチ神戸学園都市で人形劇公演(感染拡大のため延期)

       3月  国立あいな里山公園でのイベント補助と人形劇公演

                          (感染拡大のため中止)

           市立愛垂児童館での人形劇公演

           県立人と自然の博物館での人形劇公演

  

photo photo
photo photo

ボランティア部活動報告


活動報告 ―夏―


○7/14(土)一斉募金活動

東日本大震災支援活動の一環として、年に2回、他校と合同で行っています。この日は、 舞子高校をはじめ5校が参加し、6日・7日に西日本を襲った豪雨災害に対する支援活動として実施しました。高校生ができることをこれからも考えながら、支援活動を続けていきたいです。

photo photo

○8/4(土)伊川リバーフェスタ‘18 クリーン作戦

夏の恒例行事といえば、やはりこれ!!校長先生、PTA役員の方々と一緒に参加しました。伊川周辺の自治体が中心となって開催されているお祭りで、会場となる公園では保育園児や小学生の発表、様々な体験活動、屋台の出店などが行われます。本校は毎年、会場までの清掃活動に参加しています。

photo photo photo

○長坂小学校学童スタッフボランティア

 1学期に引き続き夏休みも継続して行っています。今年の夏は異常な暑さのため、子どもたちは「外遊び」をすることがほとんどできず、溜まったパワーはすごいです。部屋の中でもかわいく!?大暴れです!!

  photo photo

-西日本豪雨災害ボランティア 活動報告-

新学期目前の8月31日(金)、ボランティア部の4名が活動に参加しました。

神戸市に本部がある「被災地NGOセンター」さんご協力のもと、神戸市内にある8校の有志37名と大人9名が集い、バスで岡山県倉敷市真備町へ向かいました。現地ボランティアセンターに到着しなければ活動内容はわからず、「自分たちがどのようなことで力になることができるのか」という不安も抱えながらセンターがある玉島に到着しました。

   photo

受付を済ませ、センターの方からボランティア活動をする際の注意点等を聞き、活動場所である呉妹(くれせ)へ向かいました。呉妹は井原鉄道に平行して小田川が流れている地域で、今回の豪雨では小田川の堤防が決壊し、大多数の住宅が浸水被害に遭いました。呉妹のボランティア拠点である診療所も天井近くまで浸かったそうです。

   photo photo

6グループに分かれ、家屋内の整理・壁の解体・掻き出された泥で土のう作りなど、住民の方々のニーズに応じてそれぞれが活動しました。夏の終わりとは思えない暑さと突然の雨に遭いながらも、終了時間まで精一杯取り組みました。

   photo photo

☆参加者の感想(一部抜粋)

   

・参加当初は正直、特に理由はなかった。もちろん活動は一生懸命に取り組む気持ちはあったが、「ボランティア部だから」という理由が大きかった。暑い中での作業は本当に大変だった。けれど、活動に伺ったお家の方が、厳しい状況の中で生活されているにも関わらずとても親切に気遣ってくださり、「この人のために頑張ろう」という思いが湧いてきた。感謝し感謝されることが力になると感じた。

・多くの高校生が被災地で活動をしている姿をテレビで見て、自分にもできることがあるのではないかと思い参加した。体力にも自信がなく、準備をするときにいろいろなことを想定した。自分の目で現地を見て、作業をしている間は住民の方々の様々な思いを聞いて、自分だったらどうだろうとたくさん考えた。今後、継続してできることはないか、みんなでアイディアを出し合いたい。

・住環境だけでなく、心に本当に大きなダメージを受けられたのだろうなと感じた。住民の方が私たちに話をされることで、少しでも気持ちが楽になればと思った。最近ニュースで報道される機会が減ってきているように思う。現地での活動はもちろん、被災地の様子を伝えることや、「忘れないこと」も大切だと感じた。

・ボランティアバスで向かったが、高速道路を通るにしてもいろいろな手続きがあることを知った。ボランティアセンターには兵庫・京都などから派遣されたスタッフの方が大勢いて、様々な職種の人が協力して被災地やボランティアさんを支えていた。また、高校生の活動を応援してくれる人がいることが嬉しかった。

photo photo photo    

9月29日(土)、「神戸ソーシャルキャンパス」や「神戸YMCA」が協力して開催された「第1回KOBE高校生ボランティアアワード」に参加しました。他校生の取り組みに刺激を受け、自分たちの活動につなげる良い機会となりました。




伊川谷高等学校ボランティア部企画!!東日本大震災復興支援活動

『宮城県気仙沼市特産品販売会』(御礼)

コープデイズ神戸西店において、3月23日(土)に開催いたしました販売会につきましては、大勢の地域の皆さまにお越しいただきありがとうございました。学校外での販売は初めてであったため失礼もあったかと思いますが、たくさんの方々が商品を手に取り、被災地の現状を展示したパネルを見てくださり嬉しかったです。そして何より「頑張ってね」と声をかけていただいたことが、これからの活動の励みになります。 売上金54,550円は、商品の仕入れにご協力いただいている 東灘区岡本商店街を通じて各商店にお渡しします。

今後とも、伊川谷高等学校ボランティア部をよろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、今回の企画にあたり店舗スペースをお借りしたコープデイズ神戸西店さんをはじめ、西区社会福祉協議会・長坂地区民生委員の皆さま・ポスター掲示にご協力いただきました皆さま、本当にありがとうございました。

photo photo photo  

-第3回「KOBE高校生西日本豪雨災害ボランティア 活動報告-

春休みに入って間もなくの3月25日(月)、本校の1年生16名・2年生2名が活動に参加しました。

今回はボランティア部以外もたくさんの参加者がありました。

神戸市に本部がある「被災地NGO協働センター」「コープこうべ」さんご協力のもと、神戸市内外にある9校の有志70名と大人19名が集い、バスで岡山県倉敷市真備町へ向かいました。災害直後の8月、高校生参加者は37名でしたが、今回はその約2倍の参加者が集い、バス2台で現地入りし、活動に励みました。(第2回は12月実施、1年生12名が参加)

災害ボランティアセンター縮小に伴い、真備のボランティアセンターが閉鎖されたため、今回はそれぞれの活動をサポートされている現地のボランティア団体にお世話になりました。活動については、井原鉄道川辺宿駅周辺の清掃活動(「いのりんジャパン」)と竹林の整備(「お互いさまセンターまび」)に取り組みましたが、伊川谷生は竹林整備のお手伝いをさせていただきました。

竹林到着後、「お互いさまセンターまび」の多田さんより説明を受け、整備にとりかかりました。

photo photo    

茶色くなった竹を優先的に伐採、長いものは短く切り、笹は切り落とし運びやすくします。そして人海戦術!みなで運びます。運んだ竹の中でも比較的若いものは、竹炭の材料になります。それ以外は燃やします。

photo photo photo photo  

休憩時間には、旬である「たけのこ」探しもさせていただきました。

photo    

 なぜ、竹林整備なのでしょう?ヒントは真備町の特産品!!

 

実は、真備町はたけのこの産地で、岡山県内の6割ほどを占めています。たけのこが立派に育つためには、栄養豊富な竹のチップを肥料に柔らかい土が欠かせないといいます。そして土に埋まっている状態で収穫できるものほど美味しいそうです。ところが、このたびの豪雨で140軒ほどあるたけのこ農家のうち7割弱が自宅浸水被害に遭いました。この半年、自宅の片づけ等に手いっぱいな上に、高齢化に伴う後継者不足もあり竹林整備にまで手が回らなかったという現状がありました。特産品は、その土地に大きな経済効果をもたらします。道路整備や河川の補強ももちろんですが、経済活動を潤滑にしていくことも復興には欠かせません。

 

「ボランティア」と聞くと泥かきや清掃活動がイメージしやすいかもしれませんが、段階を経てニーズは刻々と変化していきます。HPを見てくださった皆さんも「自分にできること」を考えるきっかけにしてみてください。