- ホーム
- いじめ防止基本方針
兵庫県立西宮高等学校いじめ防止基本方針
- 本校の方針
いじめについては、「いじめは、どこにでも起こり得る」という認識をすべての教職員
が持ち、教職員及び生徒が、いじめ問題を正しく理解し、「いじめを生まない土壌づくり」
に取り組む。そのため、より一層、家庭や地域等との連携を図り、好ましい人間関係を築き
豊かな心を育くみ、いじめの防止等が図れるよう、いじめの未然防止・早期発見・早期対応
等に向けた「学校いじめ防止基本方針」を定める。
- 基本的考え方
本校は、全日制単位制の普通科と音楽科からなり、全27クラス、生徒在籍数 900名を
越える県下有数の大規模校である。
生徒は、落ち着いた環境の中で学校生活を送っており、校訓「質実剛健」のもと、あらゆる
学校教育活動を通じて、生徒一人一人の「生きる力」、自主・自律の精神や他者を認め、
尊重し共生していく精神を育み、社会に貢献できる人材の育成を図っている。
本校では、日常の観察、個人面談、教育相談、いじめアンケート調査、職員研修等により、
生徒をきめ細かく見守り、早期発見、早期対応を図りながら、その防止等に努めているが、
「いじめは、どこにでも起こり得る」という共通認識のもと、以下の指導体制を構築し、
より一層いじめの防止等への取り組みを推進する。
- いじめの防止等の指導体制、組織的対応等
- 生徒が主体となる活動や豊かな心の育成に向けた教育活動の充実を推進する。
- 教育相談部を中心とし、臨床心理士の専門家等から構成された教育相談や管理職を
含んだ定例会や委員会を実施する。
- いじめは教職員や大人が気づきにくいところで行われ、潜在化しやすいことを認識し、
早期発見・早期対応が図れるよう、日常の小さな変化にも留意しながら面談やいじめ
アンケート調査等を定期的に実施する。
- いじめの兆候やいじめがある場合は、「いじめ対応チーム」を中心に家庭、警察・
地域・専門機関・関係機関と連携を密に取り、組織的に対応する。
- 重大事態への対応
いじめ防止対策推進法により定義されている重大事態(「いじめにより当該学校に在籍する
児童等の生命、心身又は財産に重大な被害が生じた疑いがあると認めるとき」及び
「いじめにより当該学校に在籍する児童等が相当の期間学校を欠席することを
余儀なくされている疑いがあると認めるとき」)と校長が判断した場合、直ちに
県教育委員会に報告し連携を図り、当該重大事態に係る事実関係を明確にするための
調査を行うなど、いじめ対応チームを中心とし組織的に事態の解決を図る。
- その他の事項
- 計画的・組織的な取り組みが図られるよう、別に年間実施計画を定める。
- 本基本方針について、「いじめ対応チーム」を中心に学校の実情に即して
機能しているか定期的に確認し、必要に応じて見直す。
- いじめ防止、早期発見、早期対応等に係る教職員研修を推進する。
- いじめチェックリストを活用し、早期発見を図る。
- 教育相談部を設置し、相談体制の充実を図る。
- 本方針を学校ホームページに掲載するなどし、学校内外に周知する。
このページのトップヘ