教科等指導員

趣旨
 子どもたちに自ら学び自ら考える力や豊かな人間性を育むためには、個に応じた指導により基礎・基本の定着や個性の伸長を図るともに、体験的な学習、問題解決的な学習を重視するなど、幼稚園及び小・中・特別支援学校における教育研究や指導の充実を図る必要がある。
 そこで、教育事務所において、専門的な指導力を有する教員等を指導員として配置し、幼稚園及び小・中・特別進学校における指導方法や指導内容等の工夫改善に質する。
活動
 指導員は、次の研修会等において、学習指導要領及び兼教育委員会の指導方針に基づき、担当教科等の指導に当たる。
①幼稚園及び小・中・特別支援学校で行う校園内研修会
②市教育委員会主催の研修会・講習会等
③県教育委員会主催の研修会・講習会等
指導助言
次に示すような観点から、個々の具体的な実態に即した適切な指導助言を行う。
①学習指導要領の目標や内容が、各学校の特色の上でどのように具体化されているか。
②児童生徒の主体的な学習態度が、十分に伸ばされている授業等を想像しているか。
③全教職員が意欲的に研究に取り組むよう、校内の研究組織が整備されているか。