環境体験事業

1 趣旨

 都市化や少子化、人間関係の希薄かなど子どもたちを取り巻く環境が大きく変化する中、人間形成の基礎が培われる時期に、自然の中で一粒の種を世話し続けることにより、花が咲き実になるといった体験など自然にふれあう体験型環境学習を行うことによって、命の営みやつながり、命の大切さを学ぶとともに、子どもたちにふるさと意識を育んでいく。

2 実施対象

 小学校3年生の児童

3 実施内容

 地域の自然に出かけて行き、地域の人々等の協力を得ながら自然観察や栽培・飼育など五感を使って自然にふれあう体験型環境学習を継続的に実施する。

【体験型環境プログラム例】

・里山での体験(カブトムシの飼育、クヌギの苗つくり・植樹、下草刈り)

・田や畑での体験(米作り、黒大豆や綿花の栽培、棚田の自然観察)

・水辺での活動(蛍の飼育、希少植物の栽培、水辺の生き物の観察等)

・地域の自然の中での体験(草花や昆虫の観察、野鳥観察、)