6月6日(月)の15時20分〜16時10分に本校1年生を対象に甲南大学法学部教授の小畑俊太郎教授をお迎えして、体育館において協定校推薦入学試験制度に基づく出張講義を実施しました。
小畑教授は甲南大学において西洋政治史・西洋政治思想史など主に西洋政治史や西洋政治思想史などを担当されています。
講義テーマ
@「デモクラシー」(民主主義)って何だろう?
それはどんな仕組みや考え方なの?
A「自由民主主義」って何だろう?
どうして民主主義に「自由」がくっついているの?
→デモクラシーの歴史をたどることで、理解を深めてみよう
この講義では、私たちになじみ深い言葉である「デモクラシー」(民主主義)について考えてみたいと思います。
「デモクラシー」という言葉はよく耳にする言葉だと思いますが、ではその意味は何かと問われればどうでしょうか。
何となく分かるけど、何となく分からない、そんな曖昧な言葉ではないでしょうか。 それもそのはずで、「デモクラシー」という言葉自体が、長い歴史のなかで実に多義的に用いられてきました。
そこでこの講義では、デモクラシーの歴史を紐解きながら、その意味内容の変化を整理して、デモクラシーについて考えるためのきっかけとして頂ければと思います。