全商検定試験三種目1級取得者が出ました


令和8年1月

76回生の伊藤優希穂さんが、全国商業高等学校協会主催の検定試験で1級を三種目取得しました。
これは本校では2人目の快挙です。
本校は普通科であり、商業科目は3年間合計で最大6単位しかなく、ここにまで至ることは至難の業です。

今回はそんな伊藤さんにインタビューをしました。

Q.検定取得を志したきっかけはありますか?

A.入学してすぐのころ、友達にパソコン部に入りたいのでついてきてと頼まれました。
  私は部活に入るつもりはなかったのですが、体験入部をしてみると楽しくて、いつの間にか入部していました。
  後は先生に3年間の計画を提示され、なし崩し的に検定勉強をするようになっていました(笑)。

Q.一番得意な検定はどれですか?

A.情報処理検定です。
  筆記問題が複雑で、頭を悩ませることが多いですが、その分解けたときは喜びが大きく、問題に挑むことがおもしろく感じます。

Q.一番取得に苦労をした検定はどれですか?

A.情報処理検定1級です。
  理由は単純に難しいからです。
  特に専門用語が難しく、覚えることに苦労しました。
  冬休みも朝からバイトをして、終わったら登校して、学校が閉まるまで補習に参加していました。

Q.どのように勉強をしてきましたか?

A.商業の授業はほんのわずかしかなく、基礎の内容しか扱わないため、放課後の部活をメインに勉強しました。
  放課後は1日のうち45分しかなく時間に追われる日々でしたが、毎日コツコツ積み重ねることを意識して勉強し続けました。

Q.検定勉強を続けてきて一番の思い出は何ですか?

A.修学旅行先の沖縄に勉強道具を持って行って、ホテルの部屋で勉強したことです。
  修学旅行最終日の2日後が試験日だったので、同部屋の友達と一緒に床に教材を広げて勉強しました。

Q.卒業後はどのような進路を考えていますか?

A.経理事務の内定をもらっています。
  親の影響で経理事務の仕事に興味はあったのですが、たくさん取得できた検定や、そこから得た自信のおかげもあって、無事競争に勝つことができました。

Q.同じように検定取得を目指してがんばっている後輩たちにメッセージを下さい。

A.とにかく毎日少しずつコツコツと積み重ねていくしかありません。


次に、伊藤さんが取得した検定試験の内容を紹介します。

ビジネス計算実務検定試験1級
普通計算部門
 円、ドル、ユーロ、ポンドに関する乗算、除算、見取算、小計、構成比率、合計の計算
ビジネス計算部門
 売買・損益、単利・複利、手形割引、減価償却費、複利年金、証券投資に関する計算
※ 上記2部門に両方合格することで1級合格となる

ビジネス文書実務検定試験1級
ビジネス文書部門
 機械・文書に関する知識、プレゼンテーション、ことばの知識の筆記試験
 表やオブジェクト及びテキストファイルを含む文書作成の実技試験
速度部門
 10分間で700字以上の活字のタイピング
※ 上記2部門に両方合格することで1級合格となる

情報処理検定試験1級
<ハードウェア・ソフトウェアに関する知識> システム開発と運用、性能・障害管理
<通信ネットワークに関する知識> ネットワークの構成、ネットワークの活用
<情報モラルとセキュリティに関する知識> セキュリティ
<関連知識> 問題解決の手法、経営計画と管理
<表計算ソフトウェアの活用> 関数の利用、応用機能
<データベースソフトウェアに関する知識> DBMS、データベースの設計、SQL
※ 高難易度








令和6年1月

74回生の細川響くんが、全国商業高等学校協会主催の検定試験で1級を三種目取得しました。
これは本校では初の快挙です。
本校では検定試験の対策をできるような授業がほとんど無いため、部活と補習だけでここにまで至ることは至難の業です。

今回はそんな細川くんにインタビューをしました。

Q.検定取得を志したきっかけはありますか?

A.僕が中3のときにオープンハイスクールに参加しました。
  その際にあいさつをしていた当時の生徒会長がパソコン部の部長でした。
  検定取得のためにがんばっているという話を聞いて、僕もパソコン部に入って同じようにやってみたいと思いました。

Q.一番得意な検定はどれですか?

A.ビジネス計算実務検定です。
  元々数学が好きで(できるわけではない)、式を考えることが楽しいと思うタイプだったので、文章問題の計算式を考えることが苦になりませんでした。

Q.一番取得に苦労をした検定はどれですか?

A.情報処理検定1級です。
  内容が非常に専門的で、言葉のひとつひとつが難しいことと、単純に難易度が高く、解き方が中々考え付きませんでした。

Q.どのように勉強をしてきましたか?

A.1年生の1学期に先生と相談をして3年間のスケジュールを考えました。
  何年の何月にどの検定を受験するか、そのためには何月から勉強を始めて何月頃に仕上げるかなどを決め、あとはそのスケジュールに従っていきました。
出題範囲の解説をしてもらう→模擬問題や過去問を用意してもらって解く→提出してチェックをしてもらう→わからなかった問題を解説を見ながら考える→苦手な問題の傾向をリスト化してもらい対策するという流れをとることが多かったです。
  月・水・金は部活で、火・木は補習で、つまり毎週5日間、放課後はみっちり勉強しました。

Q.検定勉強を続けてきて一番の思い出は何ですか?

A.やはり三冠(三種目一級)を取れたことです。
  1年生の頃からの目標でしたが、上位級になると難易度が高く、何度も厳しいかなと思うことがありました。
  それでも最後の最後に達成できて感無量です。

Q.卒業後はどのような進路を考えていますか?

A.IT系の専門学校に進学しようと思っています。
  高校で学んだ知識を元に専門学校で更にレベルアップして、将来はシステムエンジニアを目指したいと思っています。

Q.同じように検定取得を目指してがんばっている後輩たちにメッセージを下さい。

A.サボらずコツコツと積み重ねていくことが大切です。
  がんばってください!


次に、細川くんが取得した検定試験の内容を紹介します。

ビジネス計算実務検定試験1級
普通計算部門
 円、ドル、ユーロ、ポンドに関する乗算、除算、見取算、小計、構成比率、合計の計算
ビジネス計算部門
 単利、手形割引、売買・損益、複利、減価償却費、複利年金、証券投資に関する計算
※ 上記2部門に両方合格することで1級合格となる

ビジネス文書実務検定試験1級
ビジネス文書部門
 機械・文書に関する知識、プレゼンテーション、ことばの知識の筆記試験
 表やオブジェクト及びテキストファイルを含む文書作成の実技試験
速度部門
 10分間で700字以上の活字のタイピング
※ 上記2部門に両方合格することで1級合格となる

情報処理検定試験1級
<ハードウェア・ソフトウェアに関する知識> システム開発と運用、性能・障害管理
<通信ネットワークに関する知識> ネットワークの構成、ネットワークの活用
<情報モラルとセキュリティに関する知識> セキュリティ
<関連知識> 問題解決の手法、経営計画と管理
<表計算ソフトウェアの活用> 関数の利用、応用機能
<データベースソフトウェアに関する知識> DBMS、データベースの設計、SQL
※ 高難易度