スノーフレーク
スノーフレークが、釣り鐘形(つりがねがた)のかわいらしい花を 咲かせたのは、庭でも花壇(かだん)でもなく、朝霧(あさぎり)に煙る川土手です。 花はスズランに、そして葉はスイセンに似ていることから、 スズランズイセンの別名で呼ばれることもあります。 ヨーロッパ原産でヒガンバナ科のスノーフレークは、大変強い性質らしく こんな川土手で人の手が加わらなくても、美しい花を咲かせていました。