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Web公開講座 英語T |
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英語T 公開講座 第1回目
Lesson 1
英語入門等でこれまで学習してきた動詞について復習をしておきましょう。
英語の動詞は大きく分けて2種類でしたね。be動詞と一般動詞です。
1.be動詞とは
原形(もとの形)がbeなのでbe動詞と呼びます。
「〜です」と訳すことも多いですが、「です = be」とは限りません。「〜です」という場合でも、他の動詞を使う場合がたくさんありますから注意しましょう。ではbe動詞はどんな意味で使うのでしょう? be動詞は「存在を表す動詞」です。つまり、「(…は)〜というものである。(…は)〜という存在である。(…は)〜にいる。(…は)〜な状態である。」という意味を表すときに使います。
be動詞は自分の左右の言葉をイコールで結びつける働きもします。
This is
a picture of the earth.
This = a picture
of the earth
これ = 地球の写真
(これは地球の写真というものである→)これは地球の写真です。
I am
happy.
I = happy
私 = 幸せな
(私は幸せな状態である→)私は幸せです。
My friends are
in the garden.
(私の友人 いる 庭に→)私の友人は庭にいます。
be動詞の現在形は主語とセットで覚えておこう
主語が単数 |
主語が複数 |
I am 〜 |
We are 〜 |
You are 〜 |
You are 〜 |
She is 〜 |
They are 〜 |
He is 〜 |
|
It is 〜 |
|
This is 〜 |
These are 〜 |
That is 〜 |
Those are 〜 |
be動詞の否定文(〜ではない)の作り方
後ろにnot をつけるだけ
She is
not (=isn’t) a student. 彼女は学生ではない。
They are
not (=aren’t) happy. 彼らは幸福ではない。
2. 一般動詞とは
be動詞以外の動詞はすべて一般動詞です。
「〜する」という意味で動作や動き,状態を表します。
一般動詞の現在形には三単現のS(主語が三人称単数で現在形のとき、動詞の最後にSをつける)を忘れないようにしよう。基本的には原形に-(e)sをつけます。教科書pp.104,105にも出ていますから見ておきましょう。
三単現のSのつけ方
1. 単語の最後に-sをつける。
pay→pays come→comes swim→swims
2. 単語がs, o, x,
z, ch, sh, で終わっているときは、-es をつける。
go→goes watch→watches finish→finishes
3.単語の最後がyで、その前に子音(アイウエオのような音以外の音)がくるとき、つまり子音字+yの場合は、yをiに変えて-esをつける。
study→studies carry→carries
4. have は例外です。
have→has
一般動詞の否定文(〜しない)の作り方
do not (=don’t),
does not (=doesn’t)を動詞の原形の前につけます
主語が三人称単数のときは、does not (=doesn’t) を使います。
I don’t cook dinner. 私は夕食を作りません。
My father doesn’t cook dinner. 私の父は夕食を作りません。