第2回レポート(1/3)
1 代名詞
| 単数 | 複数 |
一人称 | I(私は) | we(私たちは) |
二人称 | you(あなたは) | you(あなたがたは) |
三人称 | he(彼は) she(彼女は) it(それは) | they(彼らは)(彼女らは)(それらは) |
代名詞は、話をする立場によって、次のように分けられます。
一人称:話をする自分をさして言う。I は文中でも常に大文字で書く。複数のwe はI を含む複数の人を表す時に用いる。
(例)Tom and I(トムと私)→ we(私たち)
二人称:I が話しかける人をさして言う。複数の you は単数の「あなた」を含む複数の人を表す時に用いる。
(例)you and John(あなたとジョン)→ you(あなたがた)
三人称:一人称、二人称以外の人や物、事柄をさして言う。
(例)
Bob(ボブ)→ he(彼)、my mother(私の母)→ she(彼女)
a dog(1匹の犬)→ it(それ)、 a book(1冊の本)→ it(それ)
he and Mary(彼とメアリー)→ they(彼ら)、
she and the dog(彼女とその犬)→ they(彼ら)、
a desk and a chair(机と椅子)→ they(それら)
次に代名詞の「格」について説明しておきます。「格」とは、文中でその語がどのように働いているのかを示すものです。「格」には「主格」「所有格」「目的格」の3つがあります。それぞれの働きは、
主 格:主語の働きをする形。また主格補語、呼びかけなどに用いる語形。(〜は / が)
所有格:所有、所属の意味を表す語形。(〜の)
目的格:目的語、目的格補語の働きをする形。(〜を / に / へ)
それぞれの格では、その位置に注意しましょう。
You are a good student. (あなたはよい生徒です。)
(主)
This is my umbrella. (これは私のかさです。)
(所)
They know him well. (彼らは、彼をよく知っている。)
(主) (目)
I like her very much. (私は、彼女をとても好きです。)
(主) (目)
代名詞の変化の表が、教科書の101ページに出ています。必ず見ておきましょう。
2 ここで所有格について少し学習します。
your book(あなたの本)、 Atom’s mother(アトムのお母さん)というように、所有格は所有を表す時の形です。
(1)代名詞の所有格
|
単数 |
複数 |
一人称 |
my(私の)
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our(私たちの)
|
二人称 |
your(あなたの)
|
your(あなたがたの)
|
三人称 |
his(彼の)
her(彼女の)
its(それの)
|
their(彼らの、彼女らの、それらの)
|
(2)名詞の所有格
名詞に’s をつけます。
Bill's brother(ビルの兄(弟))
Mr. Browns's car(ブラウンさんの車)
your brother's racket(あなたのお兄さんのラケット)