各演奏会の講評のページ



第35回高等学校アンサンブルコンサート
(2025.1.12.たつの市アクアホール


演奏曲目

管楽6重奏『黄金都市「エルドラード」』(作曲:八木沢 教司)

講評

優しいサウンドで始まりました。
弱はより弱く、強奏はより強く練習しましょう!
音楽の幅が広がります。
フレーズ間を共有できるとさらに良いですね!
(審査員A/評価B)

 各フレーズの色合いをしっかり演奏に反映させてください。
fpの対比がほとんど感じられないので印刷の記号をしっかり大切に守って演奏してください。
とてもまとまっているフレーズもありますので、全体を仕上げてください。
(審査員B/評価B)

楽器間のバランスをとるのが難しい。
どうしてもFl・Claが埋没してしまう。
Tubaはつらいかもしれないけど、少し抑え気味に吹いてください。
Saxは音の立ち上がりをしっかり!
(審査員C/評価B)



第59回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2024.11.23.赤とんぼホール)

Dong-Locro-Coro(作曲:青木 存義/編曲:池辺 晋一郎)
ほぼほぼ令和5年に顧問が見ていたアニメのメドレー(編曲:谷口 正彦 他)

講評
バンドは決してメンバーの多少で評価されるものではない、と私は常に思っています。
逆にメンバーそれぞれのリズム感や音色が丸見えなので却って重要だと思います。
そういう意味でこのバンドはよく頑張ています。
次に、少しうまくいかなかったときのリカバリーが素晴らしいと思います。
課題としては音程はもちろんですが、フレーズの後始末、つまりフレーズの最期をどのように処理するか?ということです。
TPO、シーンによって様々ですが、切るか/次の楽器につなげるか…etc.
ここをうまくやればさらにうまくつながっていくことでしょう。
演奏していても楽しくなると思います。
いつもながら谷口先生が皆を愛されていることがよくわかりました。

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)

JBfMSB2024として
演奏曲目
吹奏楽のための民話(作曲:コーディル)
残酷な天使のテーゼ(作曲:佐藤 英敏/編曲:三浦秀秋

講評
よい試みだと思います。心にジンときました。
パワーが結集!
とてもバックグラウンドが違うメンバーが乗っての合奏には思いません。
すんなり耳に入ってきます。
細やかな表現もできています。鮮やか!
一曲目とは違う色合いをきかせて/見せていただきました。
軽さもじゅうぶんに出せています。
合同バンドはどうしても重くなりがちですが、よい軽さです。
心地よし。
こういう機会を作られた谷口先生に敬意を表すとともにメンバー各位の頑張りにBravo!!

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第48回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2024.11.10.淡路市立しづかホール

演奏曲目
ほぼほぼ令和5年に顧問が見ていたアニメのメドレー(編曲:谷口 正彦 他)

講評
いわゆる吹奏楽というより自然なアンサンブルとしての成り立ちがしっかりしているバンドでした。
安定したリズムを頼りに真剣に演奏さえれていました。
大きなバンドでも実はこうあるべきですね。
欲を言うならハーモニーに表情も感じられるような選曲も加えて欲しいと思いました。
まずはメロディとリズムの役割がめいかくで、でも安定した演奏でした!。

(講評:飯守 伸二先生/大阪音楽大学サクソフォーン特任准教授)




第34回高等学校アンサンブルコンサート
(2024.1.7.たつの市アクアホール

*フェスティバル部門出場のため、評価はありません

演奏曲目

管打6重奏「天空の城ラピュタ」メドレー(作曲:久石 譲/編曲:高橋 宏樹)

講評

ぬくもりを感じる演奏。
セッティングはドラム中央、鍵盤は横にして、フルート・サックスを寄せた方がいいと思う。
Drumと鍵盤の移動も楽。
(審査員A)

全体をていねいに練り上げていて、まとまりのあるアンサンブルです。
長い音の伸ばし方・響かせ方がストレートで均一な感じを受けます。
各フレーズの«歌»をを浮き立たせ、拍子感の変化やTempoへの«ノリ»をさらに工夫してください。
少しストレートな演奏に感じました。
(審査員B)

ハーモニーバランスの整ったオープニングです!
そのあとのメロディはもう少し前に出た方がよいでしょう。
特にメロディはしっかりビブラートがかかるとさらに響きがGood!
フレーズの最後にピッチが下がらないよう気を付けましょう。
(審査員C)



第58回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2023.11.19.アクリエひめじ)
勝手に組曲『名探偵コナン』(作曲:大野 克夫/編曲:谷口 正彦)
可愛くてごめんfeat.初音ミク(作曲:shito・HoneyWorks/編曲:谷口 正彦)

講評
<名探偵コナン>
今年も去年に引き続き”勝手に組曲”楽しませてもらいました。
この編成で充実したサウンドです。
ひとりひとりが役割を果たしているところが素晴らしい。
(↑出るところは出る、ひっこ生むところは引っ込む)
ソロはもう少し”やらかして”もよい。
テンポが安定していることはよいこと。
in tempo の中でいかいにSoloをはめるか、ココが大切。

<可愛くてごめん>
Elec.Bassを入れたのは正解!!
お客さんも大喜び、こういう演出も大切。
フルートのタンギング、実に明確です。

部員が増えることを心より願っております。

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)

JBfMSB2023として
演奏曲目
ディズニーランド・セレブレーション(編曲:マイケル・ブラウン)
勇気100%(作曲:馬飼野 康二/編曲:野崎 雅久)

講評
5校の皆さん、おめでとうございます。
合同演奏の楽しさと感謝を忘れないように。
少ない練習回数でよくここまで仕上がりましたね!
合同演奏はたいてい飽和状態になって大変なことになることが多いのですが、実に節度ある、それでいて楽しい演奏になりました。
どのパートも頑張っていましたが、ここはトランペットセクションがナイスでした。
フルートセクションの清潔な音色も心に残りました。
ドラムスのキレ味とセンスのよさにびっくりしました。
皆で作る音楽、皆と一緒の音楽、これが吹奏楽の楽しみ!!

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第47回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2023.11.12.たつの市総合文化会館赤とんぼホール

JBfMSB2023として
演奏曲目
ディズニーランドセレブレーション(編曲:M.ブラウン)

講評
合同とのことですが、中音楽器の和音がディズニーらしい少しJAZZっぽいおしゃれな響きをうまく再現しています。
大人数だと難しい内声がまとまっているのはとても良いことです。
メロディを担当するときはまず音色を大切に、最もよい音色で演奏できるように周りが気を配りましょう。
今後もこうした活動を続けてほしくなる演奏でした。

(講評:飯守 伸二先生/大阪音楽大学サクソフォーン特任准教授)




第57回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2022.11.20.アクリエひめじ

佐用高校吹奏楽部として
演奏曲目
勝手に組曲『ルパン三世』~愛のテーマ・銭形マーチ・ルパン三世のテーマ(作曲:大野 雄二

講評
面白いバンド紹介でした!!(笑)会場もなごみました!!
たった五人でも充実した演奏でした。きばらずにしっかり吹けていました。Soloも自由度の高い、音の抜けもよかったです。
Drumは銭形マーチではガンガン鳴らした方がいい。やっていいよ!!
やってることが大マジメだから聴いていて楽しい。
正確に演奏している。
さらに個人の精度を上げていってください。
音量<音質・音色 磨いてください。
P.S.谷口先生、お疲れさまでした。

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)

JBfMSB2022として
演奏曲目
古畑任三郎のテーマ(作曲:本間 勇輔/編曲:小島 里美)
ジュビランス~祝典のための序曲(作曲:B.ヨー)

講評
<古畑任三郎>
とても8校同時の臨時編成のバンドとは思えません。
たいへん立派な演奏です。
練習は合わせるのに大変苦労されたと思いますが、
共通言語と言える「音程」「リズム」は(合奏までの)練習前の個人練習である程度クリアしておいてください。

<ジュビランス>
よく揃っています。
dim、decresc等音が減衰していくとき、

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第46回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2022.11.13.三田市総合文化会館郷の音ホール

演奏曲目
勝手に組曲 『ルパン三世』(大野 雄二/福田 洋介・黒川 さやか(編))

講評
ファミリーのようなアットホームなアンサンブル素晴らしいです。
ドラム・ベースは少し大きすぎましたね(管に対して)
木管の細かいパッセージがもう少し聞きたかったですね!!
客席は大変楽しんでいました。
クールに演奏している皆さんとのギャップがとても楽しめました。
また、ぜひとも皆さんの演奏を聴きたいです。
お疲れさまでした。


(講評:渡邊悦朗先生/ファゴット奏者:宝塚歌劇オーケストラ)




第69回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2022.7.30.アクリエひめじ


演奏曲目

神々の宴(作曲:広瀬 勇人)

講評


大変しっかりとした音での演奏です。
時々音楽の方向性が一定になり、フレーズ感が出ないときもありますが、スピード感の良い音楽表現でした。
音をよく聞くことを意識して音作りをやってみてください。
もっと良くなると思います。
Trb大変美しい音!Good!
(審査員A/評価B)

広瀬勇人は『小人の森』とか『神々の世界』とか、空想的な曲が多いですね。
音色や表現のコントラストを描き出すには、ゆとりをもって互いの演奏を聴き合うことが大切でしょう。
初めてのホールでとまどうこともあるはずですが、良いアンサンブルが表現されていました。
(審査員B/評価B)

明快で透明なサウンド、表現も安定しています。
スコアのよく見える表現でした。
打楽器のコントロールも良好。
Pitchの課題が少し。
(審査員C/評価B)

ダイナミックレンジの幅が広く、豊かな表現が出ていました。
まとまりのある良い演奏でした。
(審査員D/評価B)

美しいハーモニーが多くありました♪バランスも工夫されていることが伝わります。
立体的なサウンド感も印象的でした。
あと少し細かいパッセージをよいサウンドで明確に届けられるとよいでしょう。
Timpは打点に注意してください。
半径の1/3~1/4を目安にしましょう。
時々中央寄りの音色が聴こえましたので参考までに。
(審査員E/評価A)



第32回高等学校アンサンブルコンサート
(2022.1.9.たつの市アクアホール


演奏曲目

管楽5重奏「ガラスの香り」(作曲:福田洋介)

講評

バランスをとるのが難しい組み合わせですが、セッティングに工夫してある程度乗り越えることができました。
奏者間の距離の取り方もうまくいったと思います。各楽器の動きもきちんと見通せました(クラリネットの動きOK)。
Euphのセンスの良さにびっくりしました。
これからも頑張ってください。
(審査員A/評価A)

 優しいサウンドのオープニングでした。
ピッチには気を付けましょう!
リズミカルな部分ではそれぞれ小野音符の持つリズム感を研究されるとよいでしょう!
例えば八分音符十六分音符十六分音符=2:1:1、付点八分音符十六分音符=3:1というウェイトとなります。
(審査員B/評価B)

強奏部(Tutti)では勢いのあるサウンドでとても良いのですが、弱総部(Pのフレーズ)では不安定なので工夫してください。
全体の流れが一本調子なのでさらに工夫が必要です。
Flsoloは自信をもって、全体をリードするように!
(審査員C/評価A)



第56回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2021.11.21.アクリエひめじ


演奏曲目
パイレーツ・オブ・カリビアン(編曲:佐藤博昭
宝島(作曲:和泉宏隆/編曲:佐藤博昭

講評
演奏前のコメントが面白い!!(ついつい聴き入ってしまいました)。
とてもこの人数での演奏とは思えない。音のキレ、粒も揃い、たいしたものです。
演出も面白いですが演奏がキチンとしているのがいいと思います。
Bravo!!

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第68回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2021.7.29.姫路市文化センタール


演奏曲目

ブローニュの森(作曲:樽屋 雅徳)

講評


非常に難しい編成でありながらバランス・ハーモニーの作り方等、よく研究された演奏でした。
各個人の演奏技術もなかなか大したものです。
曲の表現の仕方(曲想)には好感が持てます。
美しくメロディが歌いあげられていました。
「更にピッチを合わせましょう。」
頑張ってください。
(審査員A/評価B)

しっかりと演奏されています!
少し「力」が入りすぎかもしれませんね。
リラックス→たっぷり息をす→胸が風船のように膨らむ→それをキープしつつ息を送る(おなかを動かす)→口中圧力が増す→口中が広くなり響きが増す。
アンブシュアは息をまとめるけれど、息の通り道は確保のバランスで。
(審査員B/評価B)

曲の雰囲気が良く出ていました。
各音楽への移行も滑らかでよかったです。
小編成であるせいもあるかもしれませんが、弱奏時の音楽の存在感が希薄に聴こえたのと、細かい音の動きがもう少しクリアに聴こえるとよいと思いました。
(審査員C/評価B)

少人数ですが、表現力のある良好な演奏です。
安定感のあるまとまりですので、技巧的な部分の正確さを直して良い表現にしましょう。
雰囲気は良好!正確さが必要です。
(審査員D/評価B)

少しサウンドのまとまりが弱く感じます。
よりハーモニー作りを通して響きの厚みの研究を!
(審査員E/評価B)



第31回高等学校アンサンブルコンサート
(2021.1.10.たつの市アクアホール

*フェスティバル部門出場のため、評価はありません

演奏曲目

管打7重奏「フラワー・クラウン」(作曲:和田直也)

講評

出だしからの流れ良好(テンポ感も)
メロディ対伴奏のバランス感大切に
Allegroでの縦の線も細心の注意を
(審査員A)

管楽器パートの響きが一つに集まっていないので各パートバラバラな感じです。
同じリズムの吹き方の統一感、目立つところでのハーモニーの安定度、メロディと伴奏とのバランス構成etc
アンサンブル=合わせる、ですので何を合わせているのか?
聴く人に伝わる演奏・表現を工夫してください。
(審査員B)

楽しく演奏するのが何よりです。
音色が佳いのでこれを核にしていろいろなものを身につけていってください。
今日のような積極性を失わずに頑張ってください。
曲のテンポは最適でした。
(審査員C)



第44回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2020.11.8.神戸文化ホール)


演奏曲目
ブラバン・平成!(編曲:山里佐和子)

講評
全員が生き生きと良い仕事をしていて素晴らしいです!
どの曲ももう少しメロディラインがセンターで光るように調整しましょう!!
楽しい表現でとても気持ちがいいです。
ドラムセットとても安定していて素晴らしです!(少々大きすぎかも?)
全員が常に吹きづめの管の皆さん、本当にお疲れさまでした!!
大変なコンディションでよく頑張りました。

(講評:渡邊悦朗先生/ファゴット奏者:宝塚歌劇オーケストラ)




第54回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2019.11.17.姫路市文化センター


演奏曲目
平成アイドル・ダンス・コレクション(編曲:郷間 幹男)
パプリカ(作曲:米津玄師/編曲:郷間幹男
残酷な天使のテーゼ(作曲:佐藤英敏/編曲:三浦秀秋

講評
響きがガーン!と前に出てくる!
Drumの音楽づくりが素晴らしい。
キレ味と叩きわけ、趣味のよいフィルイン、ナイスです。
バンドとして一本筋が通っています。
さらに演奏と振付に磨きをかけて下さい。
それにしても谷口先生の多芸多才ぶりには感心しました。
Elec.GuitarではなくAcousticGuitarというのがポイント。
Attackがはっきりしていて響きも明瞭。
さらなる上達と発展を楽しみにしています。

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第43回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2019.11.10.赤とんぼ文化ホール)


演奏曲目
平成アイドル・ダンス・コレクション(編曲:郷間幹男)
パプリカ(作曲:米津玄師/編曲:郷間幹男)

講評
とても元気ですばらしいです。
いつもメロディが隠れてしまわないように各パート間の音量バランスに注意してください。
ドラムセットはもう少し音量と音色の変化をたくさんしてください。
『パプリカ』は一番美しい演奏ですね!
すばらしいです!
若々しい熱演でした!
すばらしいです!!

(講評:渡邊悦朗先生/ファゴット奏者:宝塚歌劇オーケストラ)




第66回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2019.7.27.姫路市文化センタール


演奏曲目

祝典序曲 ジュビランス(作曲:B.ヨー)

講評


いろいろな工夫が見られますね。
ただ舞台後方にセッティングしたためかサウンドが遠く感じました。
丁寧な音楽づくりですが、より流れを大事に感じてみてください。
(審査員A/評価B)

楽器をちゃんと鳴らして演奏すると良いと思います。
音量はあっても穏やかな息を入れれば弱く優しい音に聞こえます。
客席に届く弱い音を考えましょう。
各パートの役割を皆がそれぞれきっちりと果たしていました。
たっぷりと歌う部分は音符の型や動きに惑わされずに大きなフレーズを見て演奏すると良いと思います。
静かな部分は音量を小さくするのではなく、穏やかだけどたっぷりと息を入れて。
(審査員B/評価B)

並び方も考えられたうえでだと思いますが、やはりモノラル的に聴こえるように思いました。
一体感あるビート感やtuttiのサウンドでした。
シングルリードのみなさんは、のどが開きすぎて逆に響きが損なわれているのではと思いました。
少し抵抗のあるリードで息をコンパクトに使いたいです。
長いフレーズやレガートが要求されるときに各音によるムラが目立ってしまうのが解消されるかもしれません。
ハーモニー、内声の動きがもっと聴きたいです。
(審査員C/評価B)

メリハリの効いた鮮やかな演奏です。
Rhythmの明瞭さとニュアンスに優れています。
音が固いのとアンサンブルが荒いのが目立ちます。
音楽そのものの表情は良好です。
特に打楽器の技巧と明瞭さに優れています。
(審査員D/評価B)

シンフォニックな演奏ですが、少し響きが細く固く感じる部分があります。
より豊かなサウンドづくりの研究を。
(特に木管群の音色作りを)
(審査員E/評価B)



第29回高等学校アンサンブルコンサート
(2019.1.13.たつの市アクアホール

*全チームフェスティバル部門出場のため、評価はありません

演奏曲目

管打8重奏「天人の音楽」(作曲:久石譲)

講評

音形を揃えるともっともっと一体感が生まれますね。
同じでも場面によって音の形が違います。
のリズムも打楽器のような奏法が管楽器にもできればさらに楽しくなるでしょう!
(審査員A)

各パートは個々にしっかりとしたテクニックを持っているのですが8人の音・リズムが一体化していないのが残念!
各々が思い切って表現し、ずれたところを改善するようにアンサンブル・トーンを構成してください。
(審査員B)

頼れるお父さんと楽しい音楽、まさに『天人の音楽』。
芯があると少々のことでは崩れないという事。
トランペットのハイトーンよく頑張りました。
全体的に明るく、開放的な金管楽器のサウンドがしており、好感を持ちました。
(審査員C)


演奏曲目
打楽器5重奏「ぐるぐるマリンバ」(作曲:伊藤康英)

講評

ぐるぐる周っているときに、自分は伴奏なのかメロディなのか、叩き方や音色で表現できるとさらに良くなりますね!。
(審査員A)

ただ打鍵するだけでなく、強弱も含めて表情豊かな音楽の流れを表現してください。
聴く人々にメッセージを送れる演奏を目指してください。
(審査員B)

周っているときにほんの少し演出があると面白い。。
(審査員C)


演奏曲目
木管5重奏「スーパーマリオブラザーズ」(作曲:近藤浩治)

講評

バランスもよくまとまったアンサンブルです。
雰囲気も伝わってきて楽しく聴かせてもらいました。
テーマの時のTutti感がよかったです。
(審査員A)

発音も含めて音の響かせ方を各パート統一してください。
各楽器の音色・響かせ方のクオリティをさらにステップアップ目指して下さい!
全体は一本調子な感じでもっと変化が欲しいです。
(審査員B)

楽しさはよく出ています。
さらに楽しさをアピールするには、音色の魅力です。
たっぷりとしたよい音色が出るように。
(審査員C)



第53回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2018.11.18.姫路市文化センター


演奏曲目
ムーンライト伝説(編曲:郷間 幹男)・昭和アイドルコレクションVol.2(編曲:郷間 幹男)

講評
ムーンライト伝説
歌うように演奏する、ということはどういうことか?
これは永遠の課題のようではありますが、実は”シラブル”を意識して、また、”シラブル”を使い分ける、ということなのです。
”シラブル”を理解すれば説得力だけでなく、表現力が全く変わってきます。
鋭さ、まろやかさの吹き分けが手に入ります。
このバンドは折り目正しいので、習得は早いと思います。
成長と発展を楽しみにしています。

P.S.
谷口先生が生徒よりも目立ってはダメです。(笑)

「もっとやって。」

(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第42回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2018.11.10.ウィンク体育館)


演奏曲目
ホール・ニュー・ワールド(編曲:郷間 幹男)・塔の上のラプンツェル・メドレー(編曲:星出 尚志)

講評

少人数ながら一人一人が自分の責任を果たし、一つの音楽を作り上げようとする姿勢を感じました。
一人一人の責任は大きくてプレッシャーも大きいと思いますが、プレッシャーを自信に変えてこれからも励んでください。
素晴らしい演奏をありがとうございました。
(講評:永井 正人先生/一般社団法人マーチングバンド協会公認指導員)


Cla,TrpのSolo=”積極的な演奏”Very Good!!
大変上手にバランスを調整される素敵なBandです。
場面場面のニュアンスの変化(音楽)コントラストを高いレベルでアピールされています。
(全員が高い技術を備えておられますので)皆さんの音楽に対するイメージが明確に伝わるとても”好い演奏”でした。
暖かい皆さんの演奏に心から拍手です!!
(講評:竹原 明先生/元大阪市音楽団トランペット奏者)




第65回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2018.8.1.姫路市文化センタール


演奏曲目

アルカディア(作曲:広瀬 勇人)

講評


音楽の流れ、表現方法が縦割りに感じます。
メロディラインなどは実戦で描くように線太な表現を!
伴奏パートもしっかり色合いをもってメロディを支えて下さい。
フレージングも短く感じますので長いラインを歌い上げるように工夫してください(小節線を取り去ってください)。
中・低音の響きをしっかりするとサウンドに安定感が出ると思います。
(審査員A/評価AA)

ひとつひとつのリズムの持っている表情を十分に表現しましょう。
また、音量バランスが少々平板に。
それぞれが役割に応じた音量設定で奥行きのある立体的なバランスを大切に。
(審査員B/評価AA)

無理のない美しいtutti。よいコントロールの表現が安定。
弱奏部に比べると強奏部のしなやかさ、~歌うように吹く~が欲しく思います。
(審査員C/評価A)

とても丁寧な音楽作りでした。
ハーモニーも美しかったです。
アンサンブルもとてもよくまとまっていました。
今後、個々がより豊かな音が出せるようになるととてもよいと思います。
(審査員D/評価A)

全体に少し響きが大人しく感じます。
より明るくクリアなサウンドが欲しいです。
発音・スピード感・音圧といった音ひとつひとつの要素の研究を!
(審査員E/評価A)



第52回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2017.11.19.姫路市文化センター


演奏曲目
美女と野獣メドレー(編曲:カルビン・カスター)・ももいろクローバーZコレクション(編曲:辻 峰拓)

講評
美女と野獣メドレー
14人でよく頑張りましたね。
冒頭の湧き上がるようなクレッシェンドはぞくぞくしました。
このバンドの良い点は大人数のバンドに追いつこうと大きな音を出さず、
適度な音量の中で自己のできる表現をしようとしているところです。
3拍子は音符同士が引っつかないように。
しっかり跳ね上げてください。
場面転換、次のシーンへの移行と表現のかえ方がたいへん自然。

ももいろクローバーZコレクション
面白い、実に面白い!!
こういう遊び心が欲しいね!!
でも、生徒より先生が目立っちゃダメ(笑)
(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第41回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2017.11.11.明石市民会館)


演奏曲目
ももいろクローバーZコレクション(編曲:辻 峰拓)

講評
見事なパフォーマンスですが、練習の時に楽器を壊さなかったかが心配です。
「楽器」と「体」は大丈夫でしたか?
この長くて難しい「フリ」をよく覚えましたね!
素晴らしいです!!
楽しそうなところが一番よかったです。
皆さんと先生に拍手を送ります!!
(講評:渡邊悦朗先生/ファゴット奏者:宝塚歌劇オーケストラ)




第64回兵庫県吹奏楽コンクール
(2017.8.14.姫路市文化センタール


演奏曲目

プンタン・ドス・アマンテス(作曲:加藤 大輝)

講評


おごそかな雰囲気が出ていて良かったです(冒頭)。
パワーで吹かずに楽器をうまく響かせて吹けるとさらに穏やかに聞こえたと思います。
鳴りについてはほかの部分にも言えることかもしれません。
(審査員A/評価B)

伸びやかで表情豊かな演奏でした。
より内容の充実した演奏を目指して音色・音程・響きの向上に努めてください。
(審査員B/評価C)

基本の音は「ピュア」で美しいです。
木管主体のところはきれいなだけでなく、もっともっと歌いましょう!
少し無表情すぎかも?
弱い音の穴をよりしっかり息を入れて吹きましょう!
(審査員C/評価C)

爽やかで優しい響きの演奏でした。
金管の中低音のサウンド感やハーモニーが充実すると良いですね。
金管高音でメロディ時ベタ吹きするのを工夫してみましょう。
木管、Saxの音ばかりが聴こえ、特にClaメロディ時もっと音が聞こえてくると良いと思います。
(審査員D/評価C)

美しいメロディライン、伴奏の和音音程が時々乱れますので気を付けたいです。
p時、フレーズ感が短くなります。
音楽の向かう方向をしっかり出したいです(スピード感も落ちないように)。
流れの良い音楽表現、頑張って下さい。
(Fl、Sax、Solo good!)
(審査員E/評価C)

細かいアンサンブルがとてもていねいに演奏されています。
少し表現に消極性が感じられるので大きく表現していましょう。
テクニカルな部分では少しアンサンブルが乱れる部分があるのでもう少しです。
fやffになると力が入ってきます。
ブレスコントロールを中心によく響くイメージで演奏することを心掛けてください。
(審査員F/評価C)

各楽器、もっとしっかり楽器を鳴らしましょう。
アタックをもう少し丁寧にできるようにしてください。
音程がかなり不揃いなので全体のサウンドがひとつにまとまりません。
(審査員G/評価B)



第64回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2017.7.29.姫路市文化センタール


演奏曲目

プンタン・ドス・アマンテス(作曲:加藤 大輝)

講評


Soundの透明感が素晴らしいですね!!
より磨いてください。
伸ばしている音にもう少し歌の表情があるといいですね。
冒頭・中間部はより叙情的に、Allegro部、特に後半はよりエキサイティングに表現してください。
Sub.p(pp)は“音量を小さくする”というだけではなく、“より濃く”“よりはっきりと”
また、“次に盛り上げるためにエネルギーをためるところ”といった緊張感が表現できるといいですね。
(審査員A/評価AA)

丁寧にピッチを整え、柔らかい響きを出そうと努められていました。
合奏力は100点ですので、個々人の練習ではSoloを取り入れ、豊かな音作りも工夫してください。
(審査員B/評価AA)

とても良い音を持っていると思います。
中間部(緩徐部)でのハーモニーをより充実させたいですね。
とても惜しいと思いました。
(審査員C/評価A)

音が大変きれいでした。
強弱が素晴らしかった。
バランスが良かった。
ノリもよかった。
(審査員D/評価AA)

丁寧な音作りを感じます。
各セクションのバランスも工夫されていました。
(審査員E/評価AA)




佐用高校吹奏楽部として
演奏曲目

第44兵庫県アンサンブルコンテスト西播地区大会
(2016.12.25.たつの市赤とんぼホール


演奏曲目

木管7重奏「おもちゃのアヒルの大冒険」(作曲:宮川成治)

講評

曲作りをしっかりしましょう。イメージを作りやすい曲と思います。
(審査員A/評価C)

 B.clはテンポを支えますが、ほかの人に気兼ねしすぎるとテンポが不安になるでしょう?
他の人の演奏も聴かねばならないけれどもテンポも守らねばならない。
いやな役目です。軽快な曲ですので各パートが安定することが軽快さを維持する基本です。
(審査員B/評価B)

素直なサウンド、表現も丁寧です。
さらに個々が大らかに響かせる、しなやかな表現を目指してほしいと思います。
(審査員C/評価C)

楽しい演奏でした。
タータッタッの様なリズムはもっと大胆に。遊ぼう!
バランスの良いアンサンブルです。
一つ一つのリズムを長いフレーズの中でもっと活々と動かそう。
さらに楽しくなるよう、もう一工夫!
(審査員D評価B)

全体的に空気不足です。
特に16分音符はもっと空気を使って!
Fl/Fl/Cla/Bcl/Sax///の並び方のほうがバランスが良いと思います。
あとお互いの友情でももっとバランスのコントロールをしましょう!
楽しい演奏でした。
豊かな響きを!
(審査員E評価B)


演奏曲目
金管7重奏「おもちゃのアヒルの大冒険」(作曲:宮川成治)

講評

金管アンサンブルとしてのハーモニーを作れると良いでしょう。
それからバランスを整え、イメージを持って曲作りをしましょう。
(審査員A/評価C)

 アヒルの大冒険が始まるという躍動感あふれる曲を演奏するにはより積極的に演奏するほうがいいと思いました。
元気なアヒルに仕上げてください。
シンコペーションが多いのもときめきを表したいという作曲者の意図だと思います。
(審査員B/評価C)

丁寧な曲作り、音作りでした。
さらに一人一人がはっきり発音し、大らかな響きでしなやかな(歌うような)表現を目指してほしいと思います。
(審査員C/評価B)

発音音形をもっとクリアにして6/8の軽快さを表現しよう。
一人一人の音のクオリティを上げること。音楽に奏法がついて来ていません。
ラスト等はいい流れがあるのに発音がばらけてアンサンブル出来ていません。
残念。いいもの持ってるのに…。
音楽をイメージした基礎練習ルーティンをもとう。
(審査員D/評価C)

全員がブレスの時「今の3倍の空気」をしっかり吸って演奏しましょう!
「バルブ」「スライド」が速く動けば動くほど空気を増してクリアに!クリアに!
少し曲が難しすぎました。
もう少し選曲もよく考えましょう!
お疲れさまでした。
(審査員E/評価C)


演奏曲目
打楽器3重奏「3人の打楽器奏者のための組曲」(作曲:大竹隆文)

講評

音のツブ立ちを固いバチ(柔らかいバチ)で出すのもよいですが、バチのスピードなど奏法でいろいろな音を作れると良いですね。
音が散らばっている感があるのでまとまった音が出せるよう、音色づくり、奏法など勉強すると良いでしょう。
(審査員A/評価C)

 弱音になるとスティック(マレット)のスピードがなくなりますが、強音も弱音もスティック(マレット)のスピードがあまり変わらないほうがいいと思います。
とりわけ弱音での素早さを保つことに注意してみてください。
音楽が明確になるはずです。

(審査員B/評価C)

素直なサウンド、ていねいな曲作りです。
フレーズを感じさせる表現とバランスに一工夫欲しいところです。
(審査員C/評価B)

タイミングだけでなく、ビート感を持って演奏しよう。
何拍子なのか?
Timpミュートを付けるか響きをほかの楽器とそろえる工夫をしよう。
アクセント以外は軽くする等の工夫が欲しい。
句読点のない音楽になっています。
フレーズや音形の意識が欲しい。
(審査員D/評価C)

このホールは残響が長いのでもう少しタイトなサウンドのセッティングが良いと思います。
あと、曲間のサイレントは静かにセッティングしましょう。
熱演でした。
(審査員E/評価C)



第51回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2016.11.20.姫路市文化センター


演奏曲目
吹奏楽のための「犬夜叉」(作曲:和田薫)・ウィンドカプセル(作曲:和田直也)

講評
吹奏楽のための「犬夜叉」
少人数編成ながら充実のサウンドでした。
緩急部分のコントラストもよくつけていてたいへん立派です。
惜しむらくはミュートの装着時の音程です。
ミュートを付けてまで音量を下げる必要はありません。
作曲者はミュートを付けた音色の変化が欲しいのです。
ミュートを付けた音程に木管楽器郡が合せにいってしまったために
その後変なことになってしまいました。

ウィンドカプセル
重たい。
もっと軽いリズムとサウンドにしないと、ソロパートが浮き上がって来ない。
DrumSetは音量よりも音質重視で。
鋭さが欲しい。
(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第36回近畿高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
合同バンド
(2016.11.13.あましんアルカイックホール


演奏曲目
コロポックルの棲む渓谷「神居古潭」(作曲:八木澤 教司)

講評

良い曲でした!!ブラボーです。Trbよい音ですね!!
人数が多いと響きが出るのでとても良い感じです。
それが一人になってもこの響きを出せれるとよいなぁと思います!!
自分の音磨き、そして、音へのこだわりをよく聴いてレベルアップして行ってください。
音楽観すごく良かったです!!ブラボー!!
(講評:藤原功次郎先生/トロンボーン奏者:日本フィルハーモニー交響楽団)

全体が勢いにのって進むところは圧巻の演奏でした。
これと比べるとシンフォニックで厚みのあるサウンドがフレーズの頂点で色を変えたりするところや、
声部が幾つもあるようなところでは少し大まかな感じになるようでした。
合同バンドでは難しいかもしれませんが、全体で場面ごとの音楽性、表現の意図を感じ
共有することが大切だと思います。
この曲なら和音の使われ方をヒントにすると表現しやすいように思いました。
(講評:飯守伸二先生/サクソフォーン奏者:大阪音楽大学)



第40回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2016.11.12.あましんアルカイックホール


演奏曲目
松田聖子ラブリーコレクション(作曲:B.クルー、B.ゴーディオ/編曲:山下国俊)

講評
ラブリー♡♡ラブリーでした(^。^)
Trpさんが一生懸命吹いていて、泣きそうでした…!!ブラボー!!動きがかわいかったです。
Trbブラボー!! Saxさんブラボー!!
なんかいやされました。先生ステキすぎます♪(^。^)
佐用に行きたくなりましたー!!ファンになりました(^。^)(^。^)
良いなぁ、音楽って…!!自分もやりたくなりました♡♡♡♡
ラブリーでした!!
さらに色々ききたくなりました!!乃木坂やってほしい☆☆☆
チョー楽しかったです!!ありがとう!!おうえんしています!!
No.1!!
(講評:藤原功次郎先生/トロンボーン奏者:日本フィルハーモニー交響楽団)


わざとらしくなく照れもなくとても自然な感じで振りがついていて、
サックス吹きとしては一度はやってみたいようなソロができて、
うらやましいような活動をされているのですね!!
総合文化祭ならではと思いますが、こうした活動も続いて下さいね!
動くだけでなく、ちゃんと主役+脇役が明らかになっていて自然にバランスがとれ、
耳を使ってアンサンブルできているところがとても良いと思いました。
(講評:飯守伸二先生/サクソフォーン奏者:大阪音楽大学)




第63回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2016.7.31.姫路市文化センタール


演奏曲目

風の谷のナウシカ第三章(作曲:久石 譲)

講評


流れや曲想は良いと思いました。無理なくまとまっているようにも思います。
ただ、Ⅰは音色をもっと磨いて印象的に演奏してほしいし、Ⅱは常に同じような緊張感ではなく、
いわゆる盛り上がり・迫る感じが欲しいと思いました。
(審査員A/評価B)

(たぶんⅠについて)単に楽譜に書いてある音符を演奏するのではなく、
物語を十分に認識し、音符を言葉としてとらえ自分の言葉として生きたリズムを。
(たぶんⅡについて)特に曲頭注意を。また、打楽器は特に注意を。
音・リズムに生命力が欠ける感が(あります)。
熱い気持ちで物語の流れをとらえましょう。

(審査員B/評価A)

明るく素直なサウンド、丁寧な表現です。
Soloが光りました。
さらにフレーズを意識してしなやかな表現を目指してほしいと思います。
(審査員C/評価A)

まとまりの良い演奏ができました。
音が体の内に響くよう体の中心の支えを持ちましょう。
発音で音を止めないようしっかり聞いてみてください。
(審査員D/評価A)

丁寧な演奏でした!フレーズの歌い方により説得力が欲しいですね。
(少しフレーズの重心・方向性が見えずらいです)
戦闘シーンでのより幅の大きなダイナミックス表現が欲しいですね。
(審査員E/評価A)




第26回高等学校アンサンブルコンサート
(2016.1.10.たつの市アクアホール


演奏曲目

木管3重奏「レアタスのまど」(作曲:石毛里佳)

講評

伴奏のシンコペーションの表現を工夫されるとさらに生き生きとした音楽になります。
メロディは4小節ごとや8小節ごとのフレーズをどのように表現するのかを明確にしましょう!
ロングトーンの表現も音楽の方向性によって変化させるとさらに豊かになりますね!
(審査員A/評価B)

 自分のパートを奏するのみに終わらないで3人で一つのサウンドを構成してください!
一人一人の音色は悪くないです。
スコアをよく読んで音楽の色合いを理解して、できれば音程も合わせてください。
(審査員B/評価C)

クラリネットはサクソフォンと音量のバランスをとるのが難しいと思います。
セッティング(立ち位置)と距離を工夫した方が良いかもしれません。
注意したいのは、クラリネットがオーバーブロウで音色が壊れることです。
(審査員C/評価B)


演奏曲目
打楽器3重奏「エオリアン・トリオ」(作曲:金田真一)

講評

キーボード一人に対して膜鳴楽器が二人の場面ではキーボードの音量を優先させると音楽が落ち着きます。
マリンバのマレットチョイスは慎重に行ってください。
太鼓類は叩けば音量が出てしまうので要注意です。
音色に気を配るとさらによくなります。
(審査員A/評価B)

 タイミングを合わすだけではなく、スコアをよく読んで自分のパートの色合いや役割を理解して演奏してください。
各パート(声部)間のバランスを聴きやすいバランスに統一・整理してください。
メロディラインはいつも優先です。
(審査員B/評価C)

管楽器だけでなく、打楽器でも「フレーズの納め方」があるはずです。
終りあれば始めあり。始めあれば終わりあり。
フレーズを理解することにより更なる深い表現ができます。
大変緊張感にあふれる良い演奏でした。
(審査員C/評価B)



第43兵庫県アンサンブルコンテスト西播地区大会
(2015.12.26.たつの市赤とんぼホール


演奏曲目

金管6重奏「夏の丘の街」(作曲:濱崎大吾)

講評

冒頭とても明るいサウンドで始められました!
少しメロディの吹き方に不安定感があります。
一音一音はストレートな美しい音形づくりを研究してください(レガート時も)。
Slowは「歌」部分、音が開き気味です。
(審査員A/評価B)

 無理のないブレンドされたサウンド、しなやかな歌の表現も良好。
やや発音が甘く見えにくい場合も。
(審査員B/評価C)

とても良い流れのある素敵な演奏でしたよ。
今後、より良い音が出ると良いですね。頑張ってください。
(審査員C/評価B)

どの場面も常にバランスを考えて演奏しましょう。
①メロディとその他②ベースとリズム③ハーモニー(リズム)内のバランスetc。
各フレーズや場面がどの音へどう向かっているのかをよく考え演奏しましょう(個々のパートの強弱とずれるところもあり)。
流れが乏しいです。
場面ごとの固・柔、明・暗etc。
(審査員D評価C)


明るく良いキャラクターと音楽で素晴らしいです!
全体的に今の3倍ぐらいの空気で演奏してください。
pの時はfの時よりもより「しっかり空気を入れる」という気持ちを強く持ってください。
豊かな響きを!
(審査員E評価C)


演奏曲目
フルート3重奏「トリプルあいす」(作曲:八木澤教司)

講評

丁寧に演奏してくれました。
少し表現の幅が狭くも感じます。
曲ごとの変化をより作りたいです(1曲目と2曲目)。
また、3曲目の速い音楽もよりフレーズの躍動感が欲しく思いました。
(審査員A/評価B)

 無理のないやさしく響く美しいサウンド、丁寧で心遣いのある表現も良好。
速い楽章、短い音にも「響き」がたくさんあるようにしていきたいですね。
(審査員B/評価B)

とても丁寧で美しい演奏でした。
曲のキャラクターもよく出ていましたよ。
(審査員C/評価B)


もう少し音程、音色が寄り合えばいいですね。
Flの低音は気を抜くとピッチが下がり暗めに聞こえます。
中~高音は上ずりやすいです。
曲全体の色がもう少し表現できればいいですね。
また、各フレーズの方向もしっかり。
どの音へどう向かっていくのか分析しましょう。
(審査員D/評価B)

とても愛らしいアンサンブルですばらしいです!
基本的に「音をまっすぐキープ」することに強くこだわって下さい!
美しい音色は今のままでより豊かな響きを作ってください。
(審査員E/評価AA)


演奏曲目
木管3重奏「花の香る季節に~3つの木管楽器のために」(作曲:八木澤教司)

講評

短い音符の響きつくりの研究を!
この組み合わせで音色を変化さすのは難しいことと思いますが、ダイナミクス・奏法・間合いといったものを研究してより色彩的に演奏したいですね。
(審査員A/評価B)

 嫌みのない素直なサウンド、丁寧な表現も安定しています。
短い音にも「響き」を意識されては?
(審査員B/評価B)

とても良い音してましたよ。
丁寧な良いアンサンブルでした。
(審査員C/評価B)

冒頭のClaSoloとても良かったです。
そのあとに出てくるClaとSax、リズムで吹くのではなく曲に合ったイメージ・ニュアンスで!
細かな音符のかけ合い、最初の音と最後の音お互いにしっかりと吹きましょう。
(審査員D/評価B)

チームワークの良いトリオですね!
「音のつぶ」もよくそろっていますね!
Claがもっともっと太く豊かな音を作ってください!
バランスが良くなると思います。
(審査員E/評価B)



第50回西播高等学校連盟吹奏楽演奏会
(2015.11.15.姫路市文化センター


演奏曲目
シェイカー・ハイツ・ファンタジー(作曲:P.スパーク)

講評
研究と工夫のあとがよくうかがえました。
音の積み上げ方、ブレンドのさせ方…。
少々のキズは全く気になりません。
特に耳をひいたのが打楽器セクションの音色感です。
たいへん節度のある表現で、心に残りました(センスが良い)。
静かな部分(緩徐部分)での木管楽器のSoloは大変立派です。
音の圧力が下がっていないこと、息のスピードが落ちていないこと…緊張感が保たれていました。
尻上がりに調子を上げていきました。
クラリネットの受け持つ旋律が見事に浮き上がりました!!
たいへん結構です!!
(講評:川西正明先生/ホルン奏者)


第39回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2015.11.7.三田市総合文化会館郷の音ホール


演奏曲目
君の瞳に恋してる(作曲:B.クルー、B.ゴーディオ/編曲:郷間幹男)・フィンガー5メドレー(編曲・金山徹)

講評
少々ドラムセットが大きすぎのようです。
ポップスの場合、ドラム、ベース(チューバ)は近くに配置することをお勧めします!
とてもノリがよく楽しめました!!
アクション・パフォーマンスもかっこよかったです!!
(講評:渡邊悦朗先生/ファゴット奏者:宝塚歌劇オーケストラ)



第62回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2015.7.31.姫路市文化センタール


演奏曲目

ケルトの子どもたち(作曲:B.アッペルモント)

講評


Hrの配置は意図されたものと思いますが、Fl後ろTrp前でもよかったと思います。
(審査員A/評価B)

あまりやかましく大きすぎる音は使用していないのに生き生きとして、表現力のある演奏でした。
アーティキュレーション、フレージング、音量、すべてに細かい神経の行き届いた演奏でした。
最初の指揮者の「礼」から意気込みが伝わってきました。
(審査員B/評価AA)

緩徐部分(中間部)はとてもていねいに作られていて美しく仕上がっていました。
速いところでの注意としては、まずはゆっくりと丁寧に音一つ一つをしっかりと取ってください。
コード進行、フレージングなどをもう少し理解して演奏できるようにしてください。
(審査員C/評価B)

まじめな演奏でした。木管のテクニック、音量、美しいです!!
Tuttiの和音の音はあっていますか?全員でのところはまっすぐまっすぐ演奏して和音を考えましょう。
美しいp(ピアノ)pp(ピアニッシモ)のまま音量を大きくできるようにトレーニングを!
(審査員D/評価A)

和音時のサウンドにのびやかな豊かさがほしいですね。
バランス調整ていねいにしてメロディラインを明確に。
打楽器よく考えた音色、音量、バランスで効果的に演奏できていました。
(審査員E/評価A)




第42兵庫県アンサンブルコンテスト西播地区大会
(2014.12.26.たつの市赤とんぼホール


演奏曲目

ある冬の日、子ぎつねの物語(作曲:鈴木歌穂)

講評


音の切り方(処理)により注意したいですね(音のリリースは表情です、大切に)。
全体に丁寧なアンサンブルですが、表現が少し単調に感じます。
よりフレーズの流れ、タイなミックスの幅等を研究したいですね。
(審査員A/評価B)

三連符の動きがパートによってばらつきがないようにしましょう!
真ん中のパート(内声)をもう少し響かせましょう!もっと暖かい響きになりますよ!
早く動く細かい音は空気不足です。もっと空気を使ってクリアに!
(審査員B/評価B)

優しさの伝わる演奏でした。
細部のニュアンスをより丁寧に、発音も正確にクリアに聞きたい印象がありました。
ますます楽しく練習を重ねてくださいね♪
(審査員C/評価B)

pでの息のスピード・圧力に気を付けましょう。客席まで届いてきません。
また、デュオ以上の動きの動きの下のパート、やはり音域が広がるとしたの音は聞こえにくいです。
逆にf時、音色がまとまらないで散っています。基礎・サウンドづくりをしっかりとしましょう。
(審査員D/評価B)



第49回高等学校吹奏楽連盟演奏会
(2014.11.16.姫路市文化センター


演奏曲目

エッセンス・オブ・ミュージック(作曲:S.ヴァンカルスター)
パイレーツ・オブ・カリビアン(作曲:K.バデルト/編曲:T.リケッツ)

講評
たくさんの絵の具を載せたパレットのような魅力的なバンドだと思います。キャンバスに描くために、濃淡をつけれるようになればさらに良し。
・タンギングの種類を増やす
・音楽に応じたタンギングの使い分け
・無理をしないf、冷たくぞくっ!!とするようなppを出せるように。
・下の位置の研究(タンギングと音色づくりに深くかかわってきます/ex.重いフォルテの表現など)
・緩徐部分で息のスピードが下がらない
今後のバンドの発展と成長を期待しています。
(講評:川西正明先生/ホルン奏者)



第38回兵庫県高等学校総合文化祭吹奏楽部門演奏会
(2014.11.9.神戸文化ホール

演奏曲目
J-POP Stage Vol.11~きゃりー・ぱみゅぱみゅ・メドレー(編曲:佐藤博昭)
講評
こうした演出は照れると×ですが、みなさんは自然で動きもキレがあってよかったと思います。
Drumを中心に置いてアンサンブルを引き締めているのも良いと思うし、指揮者を含めた動きはすごいと思いました。
次は個々の音色です。積極的に楽しむ姿勢は〇、
次は客も感動に巻き込む音のきれいさ、楽しさをアピールして欲しいと思いました!
(講評:飯守伸二先生/サクソフォーン奏者:大阪音楽大学)



第61回兵庫県吹奏楽コンクール西播地区大会
(2014.7.31.姫路市文化センタール


演奏曲目

吹奏楽のための文明開化の鐘(作曲:高橋宏樹)

講評


管の皆さんは息をしっかり使いましょう。fは力に任せて強く吹くわけではないし、pは弱く吹くわけではありません。
今はfは音が荒れ、pは響きが安定せず、ふわふわしています。基本的な奏法を確認して良い音を使って曲を表現しましょう。
中間部の歌のところのように普通の音楽の時は良い音も聴こえてきます。ここからpやfに広げて行けば良いわけです。
(審査員A/評価B)

積極的な演奏が印象的でした!各楽器の豊かなサウンドを更に研究して下さい。そしてTuttiのサウンドハーモニー作りの合奏トレーニングを。
Perも良く聞こえていました。マックスfになりすぎないよう注意しましょう。
(審査員B/評価B)

音量バランスに奥行きと立体感を大切に。それぞれが役割に応じた音量設定で。もう一歩細部確実性と安定感十分に。
(審査員C/評価A)

明快でさわやかな音作り曲作り。歌のスタイルも良好。強奏部でのfpのような   の音形多用が気になりました。「ヒビキ」の意識をもって欲しいですね。
(審査員D/評価A)

Slowの部分でのフレーズの歌い方にさらなる研究を!!(停滞しているので、流動感を大切に!!)。
明るく楽しい演奏でした。少しTuttiでの響きの乱れが気になりました。また、強奏での響きの厚みがより欲しいですね。
(審査員E/評価A)