チューインガムの不思議!
神戸市立摩耶兵庫高等学校
生徒有志
●どんな実験なの?
小さいころから慣れ親しんでいるチューインガム。かんでいるときに冷たいジュースを飲むとどうなるかな?チョコレートやビスケットと一緒に食べたらどうなるかな? ガムベース(かんだ後に残るもの)とは、どんな物質なのか実験してみます。
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●用意するもの
下敷き、ティッシュペーパー、ポリ袋、氷、板ガム1枚、布、割り箸
食品例(チョコレート、マーガリン、チーズ、・・・)
歯磨き粉、台所用液体洗剤
●実験のしかた
1.布についたガムをとります。
服についてしまったガムはどうしよう・・・。氷などで十分冷却するときれいにとれる?かな。
2.ガムを溶かしてみます。
小さなポリ袋いくつかによくかんだガムを少量ずつ入れます。それぞれにチョコレート、バター、チーズ等の食品を混ぜてみましょう。
(6.8MB,1:47)
3.ガムで消しゴム?を作ります。
ポリ袋にガムとほぼ同量の台所用液体洗剤を入れよくもみます。
次にガムの4,5倍量ほどの歯磨き粉を入れ再びよくもみ、まとまったところで乾燥させます。
4.ガムを静電気で動かします。
よくかんだガムの先端を出来るだけ細くなるようにゆっくりとのばして、一端を割り箸につけて支えます。ティッシュペーパーでよくこすった下敷きをガムの先端部に近づけてみます。
●もっとくわしく知るために
工藤博幸・化学と教育・51巻3号・P174日本化学会2003年度発行(実験詳細)