ジェットコースターモデルで遊ぼう
兵庫県立淡路文化会館
向田卓司・上田浩嗣
説明 兵庫県立津名高等学校 化学部
●どんな実験なの?
 電気の配線用カバーを使ってループやカーブを作り、それを組み合わせていろいろなコースを作ります。鉄球がこのコースをうまく通過するためには、鉄球の置く位置をどの高さにすればよいのか、またコースをどのように作ればよいのかを工夫しながら、実験します。
 
   コースの説明ムービー 
    (1.9MB,0:37)
   鉄球を走らせるムービー 
    (1.5MB,0:22)
 
●ジェットコースターのコースの作り方は?
 1.配線用カバーのふたの部分をジェットコースターのレールにします。
 2.このレールの先端部分の両側に、ナイフで図のように切りこみを入れ、接続部分とします。(図1)
 3.配線用カバーの本体凹の部分を、ナイフや金のこで約8cmの長さに切りとり、レールにつなぐジョイントにします。(図2)
 4.2個のジョイントを木の板にとりつけて、ループ台とします。(図3)
 5.同様にして、ダブルループやジャンプ台を作ります。
 6.これらを組み合わせて、いろいろなコースを作ってみよう。(図4)
●気をつけよう!
 1.ナイフを使うときには、けがをしないようにしよう。
 2.配線用カバーの端で目などをつかないようにしよう。
 
●もっとくわしく知るために
 「おもしろ実験・ものづくり事典」(左巻健男・内村浩編著 東京書籍2002年)
 P.42に辻本昭彦氏「ジェットコースターモデルをつくろう」の詳しい説明が載っています。