[目的] | 複数の地点で気温を測定することにより、その測定結果からヒートアイランド現象について考える。 |
[準備] | 温度計 温度計を入れる箱 うちわ |
[操作] |
1) | 公園等で、測定点の気温を測定する。 |
2) | 測定結果から地図に等温線を記入する。 |
[留意点・工夫点] |
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○ | 図のような直射日光をさえぎる箱を画用紙でつくるとよい。 |
○ | 温度計は、測定点の数だけ用意する。 |
○ | 温度は、1/10℃まで目測する。 |
○ | 全ての温度計が同じ温度を示すかどうかを調べておき、異なる温度を示すものがあれば、基準とした温度計から何度ずれているかを調べておく。 |
○ | 広い場所で、できるだけ均等に散らばった測定点を設けて、同時刻に測定する。 |
○ | 測定点の数だけ温度計がそろわなかったり、人数が足りない場合には、1つの班がいくつかの測定点を順番に測定し、その時刻も記録していく。この場合、1か所を基準とし、測定の始めから終わりまでの、この地点の気温の時間変化を読みとり、この値を時間による測定値の補正に利用する。 |
○ | 測定はできるだけ身体から離して、直射日光をさけ、地表から1.5m付近で測定する。 |
○ | 数回測定して平均をとる。 |