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pH緩衡液の作り方 |
| 0.2mol/l Na2HPO4水溶液と0.1mol/l クエン酸を下記の割合で混合する。 |
| pH3 | 1 | : | 4 |
| pH4 | 2 | : | 3 |
| pH6 | 3 | : | 2 |
| pH7 | 4 | : | 1 |
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[留意点・工夫点] |
* | 酵母菌はドライ・生どちらでもよい。生は発酵が穏やかである。ドライは冷蔵庫保管が可能である。 |  |
* | 気温が高いと溶かしているうちに常温で発酵が始まるので、すぐに実験を開始する。低温では反応が進まない。 |
* | キューネ発酵管を暖める場合は盲管部を手で覆うかお湯を使うと良い。(40℃程度) |
* | ヨードホルムの反応は、発酵液の濃度が濃い場合、色の確認が見た目で確認しにくいので、匂いで判断する。 |
* | 発生する気体が多すぎないように発酵液を調整する。 |
* | キューネ発酵管の代わりに注射器を使うと気体発生量をより正確に量ることができる。また、洗浄も簡単である。 |
* | 発酵管を洗うには、超音波洗浄機や手作り曲管用ブラシを使うとよい。 |
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