[留意点・工夫点] |
* | カバーガラスの空き箱に接眼ミクロメーターを入れる。1箱に4枚はいるので班毎に一括して配布できる。 |
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※空き箱はMATSUNAMI(18×18mm)200枚入りを使用。50枚毎に区切りがあるのでミクロメーターを安定させて入れることが出来る。ふたが透明なので、外側から枚数の点検が出来る。 |
* | 接眼ミクロメーターの目盛りがはっきりしない時は、視野絞りを動かし、ピントの調整をする。(顕微鏡に装着しなくてもレンズを覗くとわかる。接眼ミクロメーターのピントは顕鏡する人の視力によってずれる) |
* | 視野絞りが動かない場合は、(近視者の場合)接眼ミクロメーターの下にかさ上げのゴムをかませる。(ゴムの厚さは1〜2mmで視野絞りにのり、かつ真中に穴があいていてミクロメーターの視界をさえぎらないもの。) |
* | 近年の接眼レンズは視野絞りが最初から固定されていて調節できないものや、ワイド接眼レンズのように専用のものしか使用できないものがある。 |
* | 対物ミクロメーターの目盛りにピントをあわせる時はプレパラート端に印刷されている0.01mmの文字であわせるとわかりやすい。 |
* | ストップウォッチを併用すると試料の動く速さも求めることができる。 |
* | 接眼ミクロメーターが汚れたら、やわらかい布等でふく。 |