[留意点・工夫点] |
☆ | 柄つき白金線は使用前に先端を濃塩酸で洗う。溶液をかえるたびに繰り返す。 |
☆ | 蒸発皿で行う場合、エタノールは炎が赤いので不向きである。 |
☆ | 使用する薬品は、塩化物が安全ではあるが、硫酸塩、硝酸塩等も使用できる。 |
☆ | bの水溶液には、メタノールを加えると見やすくなる。(ただし引火には注意する。) |
☆ | cにはステアリン酸を加えると炎が長持ちする。 |
★ | 霧吹きはクロマト用噴霧器の他、勢いの強い園芸用や、細かい粒子で出る化粧用アトマイザーなどでもよい。 |
★ | 白金耳のかわりにニクロム線の使用も可能。使用済みのニクロム線を再利用するときは、先端の変色部分をペンチで切り取ってから用いる。 |
★ | 柄つき白金線のかわりに、ろ紙、炎色反応用金網、スチールたわしを小さく切ってピンセットでつまんで利用してもよい。 |