<参考> |
濃硫酸の扱い方 |
・ | 皮膚につくと熱くなって火傷し、水ぶくれができる。それを防ぐため、皮膚についたらすぐに水洗いすること。 |
・ | 机上にこぼしたときは必ず濡れ雑巾で拭く。多量にこぼした場合は炭酸水素ナトリウムで中和する。 |
・ | 薄める場合、水の中に濃硫酸を少しずついれる。一度に入れると沸騰して飛び出す。 |
・ | 希硫酸でも洋服に付いたままにしておくと、水だけが蒸発して濃度が高くなり穴があくので、よく洗い流しておくこと。
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・ | 濃硫酸は古くなると空気中の水分を吸収して濃度が変わるので、この場合は濃硫酸としては使用しない。 |