[留意点・工夫点] |
☆ | 水上置換で捕集すると、水に溶けない性質を利用して一酸化窒素だけを集めることができる。 |
☆ | 二酸化窒素は有毒であるから吸わないように注意する。室内の換気に注意する。 |
☆ | 濃硝酸と銅の反応は、始めはゆっくりであるが次第に激しくなるので注意が必要である。反応が始まったまま放置しておくと反応が激しくなりすぎるので、そうなる前にビーカーに入れた氷水で試験管を冷やしたり、試験管の中へ冷水を加えたりして反応を抑える。反応が起こりにくい場合は少し暖める。 |
☆ | 銅は金属粉を用いてはいけない。反応が激しく、危険である。
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☆ | 銅は銅線や銅板を必要な量だけ切って用いると、必要以上に有毒な気体を発生させることがなく、後始末も簡単である。 |
★ | 水上置換に使用するゴム栓付き気体誘導管のガラス管の先端は、短い方が操作しやすい。 |