| [留意点・工夫点] |
| ☆ | 水酸化ナトリウム(粒)は、空気中の水蒸気を吸って質量が変化してしまうので、いったん容器から出した水酸化ナトリウムは、絶対に容器に戻さない。 |
| ☆ | 水酸化ナトリウム水溶液は、目に入らないように注意する。こぼれたらすぐに拭き、よく手を洗う。 |
| ☆ | シュウ酸を溶かすには時間がかかるので、実験前にまとめて作っておいた方がよい。 |
| ☆ | シュウ酸は、精密はかりや直示てんびんなど精度の高いはかりで正確に秤量する。 |
| ☆ | 班ごとにメスフラスコでシュウ酸の標準溶液を作らせる場合には、充分均一に溶かすことが必要。 |
| ☆ | 各溶液は、多めに用意しておく。 |
| ★ | ビュレットに溶液を入れる際、入れすぎてあふれることがあるので漏斗を少し持ち上げて入れるようにする。入れ終われば、漏斗は必ず取り除いておく。 |
| ★ | ビュレットの活栓やメスフラスコの共栓は、タコ糸などで結び付けておき、他と入れ替わらないようにしておく。 |
| ★ | ビュレットの活栓部はグリースを薄く塗っておく。付けすぎると目詰まりを起こす。 |
| ★ | 実験中にビュレットの先端がグリースなどでつまった場合は、マッチの火などで暖めて溶かし出す。
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| ★ | シリコン活栓のビュレットはグリースをぬったり、糸で結びつける必要がないので便利である。 |