[目的] | 固体の溶解度が温度によってどう変わるかを調べ、グラフに表す。 |
[薬品] | 硝酸カリウムKNO3 |
[器具] | ホールピペット 温度計 |
[操作] |
1) | 硝酸カリウムを正確に計りとり、試験管に入れる。 |
2) | ホールピペットで正確に計った水を1の試験管に加える。 |
3) | ビーカーの沸騰水中につけ、加熱溶解する。 |
4) | その後、空気中に取り出し、かき混ぜながら冷却し、再び結晶が析出する温度を測定する。 |
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[留意点・工夫点] |
☆ | 硝酸カリウムはできるだけ正確に計りとる。 |
☆ | 使用した硝酸カリウムは回収して再結晶させ、乾燥後乳鉢で粉末にし、容器に明記して保存し、翌年再利用する。 |
☆ | 純水はきれいな試験管に多めにとっておき、それをホールピペットで計って加えていくようにする。直接ピペットを純水の容器の中に入れない。 |
★ | 温度を下げていくのに、気温の高い時期は下がりにくいので、ビーカーに水を用意し、時々水につけては、かき混ぜることで時間の短縮ができる。 |