2.力学運動

物理器具もくじへ

名称 用途・特徴 使用上の注意 保管上の注意 写真
15 衝突球 運動量保存の法則、速度変換などの法則の実験に使用する    
16 力学滑走台
  • 噴出された空気の力で滑走体を空中に浮かせ、摩擦のない状態でいろいろな運動を観測することができる
  • 等速運動、等加速度運動、弾性衝突、非弾性衝突の実験も行える
  •    
    17 力学台車 等速運動、等加速度運動の実験に使用する    
    18 記録タイマー
  • 交流電源を用い、電源周波数(50,60Hz)同期振動するハンマーとカーボン紙によって、記録テープ上に〔1/電源周波数〕秒間隔に黒点を打つのに用いる
  • 放電式のものもある
  •   保管するときは、コードを本体に巻いたりして、タイマーの振動部に大きな力が加わらないよう留意する
    19 真空落下実験器 空気の入った場合と真空ポンプで真空にした場合の物体の落下状態の実験をする    
    20 回転台 単振動の速度と加速度、向心力、フーコー振り子の実験に、地学分野でもコリオリの力、台風モデルなどの実験に使用できる   上に物を乗せた状態で保管しない
    21 空中衝突実験器 いわゆるモンキーハンティングができる実験器で、落下用電磁石は投射装置と連動されており、投射と落球が同時に行える    
    22 力学的エネルギー実験器 重力の位置エネルギーと運動エネルギーの実験が行える    
    23 物理てんびん
  • 比重測定の実験などに使用する
  • 比重測定用ステ−ジは上下に移動でき、また取りはずし可能な構造になっているのが普通である
  •    

    物理器具もくじへ