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館長室へようこそ!

兵庫県立歴史博物館
館長 藪田 貫
【プロフィール】
 2014年4月1日に、端信行前館長の後任として歴史博物館長に就任しました藪田 貫です。端館長とは年齢は違いますが、大阪生まれ、京都橘女子大学教授を勤めたことなど共通点があり、初対面の時に話が盛り上りました。
 専門は歴史学、とくに日本近世史(江戸時代史)の社会史・女性史です。大阪大学大学院修士課程を終え、大阪大学助手・京都橘女子大学助教授を経て、1990年から関西大学文学部教授を勤めており、今年1年は、館長との兼務となります。
【「館長室へようこそ」について】
 「館長室へようこそ」では、歴史博物館に関する話題や、兵庫県の歴史・文化のニュース、私が折に触れて感じたことなどを、皆さんにお伝えしたいと思っています。「歴史ステーション」にお越しになった時に、気楽に立ち寄って、おくつろぎ下さい。  みなさんのお便りなども、お待ちしています。
あて先 : Rekishihakubutsu@pref.hyogo.lg.jp
 

 歴史博物館と姫路城 1  2014年4月17日

 4月1日の辞令交付後、週に2度、博物館に来ています。自宅も勤務地もある大阪がせせこましい所だけに、姫路駅に着き、北2番のバス乗り場に向かう時点から、道の広さ、空の広さに圧倒されます。博物館に着くと、姫山公園の桜が迎え、遙かに修復工事用の覆いが取れ始めた姫路城の大天守が望めるなど、目の保養に来ているのではないかと思われるくらいに周りの景色に見とれています。これが歴史博物館の第一印象だ、というのが偽らさる心境です。

 さて、館の内部ですが、NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」にちなむ特別展を開催中で、連日、たくさんの観覧者を迎えています。4月8日(火)には昼前に1万人目の来館者を迎え、記念品の贈呈を行いました。NHKと神戸新聞の取材がありましたが、さすがにマスコミの威力は大きく、その日の夜と翌日はメールが相次ぎました。両社の取材が、歴史博物館長就任の挨拶代わりとなったようです。

 

 これからどうぞよろしくお願い申し上げます。

   
 
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