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兵庫県立歴史博物館 館長 端 信行
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平成24年の年の瀬に 2012年12月15日 |
平成24年も、あと残すところ2週間となりました。今年の漢字は、ロンドン五輪にちなんで「金」だそうですが、みなさまの今年の漢字はいかがでしたか。東日本大震災の被災地を想うと、一日もはやい復興を願ってやみません。
本館のこの一年をふり返って、当初計画した事業のかずかずをとどこおりなく実行できましたこと、ひとえに県民のみなさまのご愛顧のたまものと深く感謝もうします。
年が明けますと、新しい年は本館が開館して満30年の年となります。この節目となる開館30周年を、県民のみなさまとともにさらなる未来に向かって飛躍する年にいたしたいと願っています。どうか新しい年におきましても、これまでと同様に本館をご愛顧くださるようお願いいたします。
本館はただいま臨時休館をいただいておりますが、新年は4日(金)から開館します。
そして、開館30周年を記念する年初の展覧会は、播磨総社の三ッ山大祭をテーマにした特別企画展『姫路・城下町の祭礼』で、1月26日からはじまります。お楽しみに。