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兵庫県立歴史博物館 館長 端 信行
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展示品の入れ替え―『鶴林寺太子堂』展は終盤へ― 2012年5月15日 |
好評開催中の春季特別展『鶴林寺太子堂』展は、開会から一ヶ月がたち、この間に多くのかたがたにご見学いただきました。そして会期も6月3日までと、いよいよ終盤に入りました。もしもまだご来館いただいていない方がおられましたら、ぜひこの機会にご来館ご鑑賞いただきますよう、ご案内いたします。
この特別展はもともと展示期間が短くなっています。それは、重要文化財などに指定されている展示品は、展示する期間が限定されているためなのです。それでもなお多くの名品をご鑑賞いただくため、会期中に展示替えもおこなっています。そして会期中に展示替えが必要な展示品については、すでに入れ替えをおこないました。
したがって、すでにご見学いただいた方にとっても、再度、ご来館ご鑑賞いただく価値があります。
兵庫県最古の鶴林寺がほこる、県内屈指の名品のかずかずを、まのあたりにするこの機会をのがされませんように、重ねてご案内いたします。