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兵庫県立歴史博物館 館長 端 信行
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3月は年(度)末だ! 2009年3月15日 |
現在のわたしたちの暮らしには、お正月が二度やってくると言います。一度目はもちろん1月1日、いわゆる元旦です。これは暦のうえでの由緒正しいお正月です。二度目は、4月1日です。国の新しい会計年度を迎えて、学校や会社をはじめ、多くの社会的機関が新しい一年を迎えるのです。3月は年度末の月というわけで、一年の締めくくりと新しい年度を迎える準備で、やや気ぜわしい月でもあるのです。
「れきはく」も3月の半ばにはいって、まず特別企画展『ものと人は船に乗って〜ひょうごの港めぐり〜』は終盤を迎えており、そのいっぽうで4月25日からはじまる春季の特別展『妖怪天国ニッポン−絵巻からマンガまで−』の開催準備に大わらわの毎日です。 「れきはく」は兵庫県教育委員会に属していますので、3月には毎年恒例の‘人事異動’もあり、あれこれとやはり気ぜわしい時節なのです。
この一年、館長室からのメッセージにおつき合いくださったみなさまに厚くお礼申しますとともに、4月からの新しい一年もどうかよろしくお願いいたします。館員一同、こころ新たにいっそうの努力をつづけてまいりますので、どうかご期待ください。