神撫教育
- 1.智・徳・体の調和的発達
- 2.一芸一才から職業的方向へ
- 3.生活の指導原理の把握
智徳体の何れにも偏せず、これを調和統一して発達せしめ、健全なる人格的基礎を築かしめること、これその一である。
天は無用の人を造らず、何人にも恵まれたる一芸一才がある。これを見出し、これを啓培し、以て職業的方向を自覚するに至らしめること、これその二である。
学問をして自己を知り、人間を知り、自然を知れば、自ら人間の生活すべき真の道、即ち生活の指導原理を知るに至る。この原理を把握するに至らしめること、これその三である。
昭和6年10月5日、初代校長「近藤英也先生」は、創立10周年記念式典に際し、かねて抱いておられた教育理念を成文化され、「開門章(かいもんのしょう)」と名づけて配布されました。
昭和36年5月6日、創立30周年に当たって、開校以来の歴史と伝統をしのぶために、「開門章」が再刊されました。
それ以来今日までこの「開門章」は毎年、新入生全員に配布されています。