校長メッセージ
兵庫県立武庫荘総合高等学校のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
日頃より本校の教育活動にご理解、ご支援をいただき感謝申し上げます。
私は、4月1日付で着任しました、校長の谷口真人と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、平成15年4月に県立武庫荘高等学校と県立武庫工業高等学校が統合し、総合学科高校として新たな歩みを始め、昨年度、創立20周年を迎えました。20年の歩みを振り返りますと、平成27年度には、県立阪神特別支援学校分教室が設置され、両校生の交流をとおして「共生の心」を育んでいます。さらに平成30年度には阪神地区初の介護福祉士養成課程である「福祉探求科」を新設され、我が国を支える介護人材の育成に努めています。
このように常に社会や時代のニーズに応える教育を展開し、特色ある教育活動に努めています。
今年度は、総合学科21学級、福祉探求科3学級、計24学級と県下においても大規模を誇る県立高等学校です。
「総合学科」では、1年次に学ぶ『産業社会と人間』の授業の中で、様々な体験活動や専門家を招聘した講演会、 ディベート学習、2分間スピーチなどをとおして、自己の将来をみつめます。 その上で、2年次以降は、150を超える科目の中から、自己の進路実現を果たすために必要な科目を選択して学んでいきます。 選択科目が多くあることも本校の特色です。
「福祉探求科」では、高等学校3年間の学びの中で、介護福祉士の資格取得を目指します。専門科目を学ぶとともに、近隣の介護施設等での実習をとおして、介護福祉士としての力を身に付けていきます。
校訓「自主独立」、「敬愛協心」、「日新創造」の精神を基に、今後も社会の変化に対応した先進的な教育活動に挑戦して参ります。
教職員一同、力を合わせ、未来を切り拓く人材の育成に努めてまいります。
令 和 5 年 4 月
兵庫県立武庫荘総合高等学校
校 長 谷 口 真 人