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明石北高 Q & A 2009

Q 1 本年度,入学生の希望状況はどうなっていますか。

全員,第 1 希望で入学しました。 昨年より授業は週 32 時間で,自然科学コースと同じ時間数で展開しています。

Q 2 「 勉強の北高 」 と言われているようですが,
勉強ばかりしているのですか。

一言で言うなら 「 落ち着いて ノビノビと 学習に取り組める学校 」 と言えるでしょう。 生徒の授業に対する集中力は高く,部活動と両立させています。 また,教師も日々良い授業を行おうと努力しています。

Q 3 北高の授業は難しいですか。

毎日の予習や復習をしてくることを前提に授業が進むので,中学校と比べると,授業のスピードも速く中味も濃くなります。 でも,しっかりやっていけば心配ありません。授業の受け方から指導していきます。弱点克服のための勉強会も定期考査前にはしています。 また,質問はいつでも受け付けています。

Q 4 補習授業はどの程度あるのですか。

学年によって違いはありますが,1 年を通して早朝,放課後に継続的に実施されるものと夏休みなどに集中的に実施するものがあります。

Q 5 土曜日の活用はどうしていますか。

週末課題を定期的に課し,土 ・ 日曜日も学習習慣を崩さないように指導しています。 本年度はクラブ活動や実力テストの実施に利用しています。

Q 6 自然科学コースと理類型はどのように異なっていますか。

自然科学コースは,理数系科目に興味 ・ 関心のある優秀な生徒が集まっており,難関国公立大学の入試に対応できるカリキュラムを設定しています。 理科 3 科目受験の医学部にも対応できる特徴を持っています。(先端技術を研究開発している研究機関や企業の研究室への訪問研修,国立大学の教授・学識経験者による授業を実施しています。) 理類型のクラスは,自然科学コースの生徒と競い合いながら難関国公立大学を目指そうとする高い意識を持った生徒が数多く集まっています。 カリキュラムも,自然科学コースとほぼ同じものを設定しています。 自然科学コースの生徒と互いに切磋琢磨できる環境を作っています。

Q 7 文類型はどうなっていますか。

2年時に文理分けをします。国公立文系をめざす者は数学Bという科目を選択し,その他の希望者は進路,興味 ・ 関心に応じて,芸術 ・ 家庭の科目から 1 科目選ぶことになります。 3 年時は,文T ( 国公立希望 ),文U ( その他 ) のクラス展開になります。 学級通信,学年通信,進路講演会,面談,ホームルーム活動を通して,個々の生徒をしっかり見据え,進路意識の啓発や学習に取り組む姿勢の向上を図るなど,きめ細やかな指導を行っていきます。 同時に,小論文指導などの個別指導やハイレベル補習など,教科指導面でもサポートしていく体制を作っています。

Q 8 部活動の活動状況はどうですか。

現在,運動部 20,文化部 14,特別部 4 のクラブがあります。 どのクラブも目標をしっかりと掲げ,熱心に活動しています。 なかでもウエイトリフティング部はオリンピックメダリストを過去に出した伝統ある部で,全国高校総体,国体出場者がでています。 本年3月の第24回全国高校ウェイトリフティング競技選抜大会では 69 kg 級で全国優勝を果たし,今年度の全国高校総体では団体優勝を目指して練習に励んでいます。 文化部では,音楽部がマーチングバンドとしては高い評価をうけており,昨年 1 月にカリフォルニアで開催された世界最大のパレード 「 ローズパレード 2008 」 にアジア地区代表として参加しました。

Q 9 通学方法はどうなっていますか。

自転車通学の人が多いです。 駐輪場は十分あるので,きちんと届ければ全員が自転車通学することは可能です。 電車の場合は,大久保駅からバスで北高前下車,10 分ほどで北高に着きます。

Q 10 校則はどうなっていますか。

本校は開校以来 「 開拓者精神 」 をモットーとして 「 自由な校風 」 を持っています。 高校生としての自覚を持ち,自主自立の精神を発揮できるよう,生徒一人ひとりが自分で考え,正しく状況判断し,よりよく行動することを期待しています。 そこで,あえて細かな校則は設定していない部分もあり,特に厳しいということはありません。 校則が守られていることは,それだけ落ち着いた環境で過ごせるということです。 気持ちよく過ごすためのものであることを分かって下さい。