「災害からいのちを守るために」を使った防災授業

本校では阪神・淡路大震災の教訓を語り継ぐために、防災教育教材として平成17年度に発行された、1.17は忘れない学習資料(高校生用)「災害からいのちを守るために」(兵庫県教育委員会)を使い、各学年単位で防災授業を行った。

日程は本校で毎年行われている震災記念行事「1.17震災メモリアル」の前後に行った。

内容は、以下のとおりである。

  1. 阪神・淡路大震災の教訓について、教諭から話を聞く
  2. 語り継ぐ「あの震災から学んだこと 〜いま振り返って〜」を各自で読む
  3. 社会の防災力とは、教諭から話を聞く
  4. 自助・共助・公助の連携とは、教諭から話を聞く
  5. 災害への備えについて、各自が考える
  6. 東南海・南海地震は繰り返し起こることについて、教諭から話を聞く
  7. 東南海・南海地震の特徴について、教諭から話を聞く
  8. 津波の特徴について、教諭から話を聞く
  9. 津波から命を守るための方法について、教諭から話を聞く
  10. 風水害の特徴について、教諭から話を聞く
  11. 風水害への備えについて、教諭から話を聞く
  12. わたしたちにできること(ボランティアについて)

以上を体育館で学年集会の隊形で行い、その後各HR教室に戻り、語り継ぐ「あの震災から学んだこと 〜いま振り返って〜」を読んで感じたことや、話を聞いて感じたことを400字程度で書いた。