平成18年度 兵庫県立学校教員の長期社会体験研修を終えて
兵庫県立篠山鳳鳴高等学校 教諭 正井 秀明
1 研修先
兵庫県立大学環境科学研究所
人と自然の博物館 生涯学習課
(三田市弥生が丘6丁目)
2 研修先の概要
三田にある博物館。3つの課に加えて民間委
託業務の警備と受付案内部門で構成。職員53名。
3 研修期間
平成19年3月1日〜平成19年3月30日
(1ヶ月間)
4 研修内容
@ 団体客対応・案内 【館内倉庫の整理】
A 館内倉庫等整理
B 発送業務(パンフレット袋詰め)
C セミナー補助(含会場設営および後かたづけ)
D 丹波竜化石発掘現場警備
5 研修を終えて
県立の博物館であっても、駐車場を含んだ警備と個人や団体の受付案内業務は、民間企業への委託業務となっている。団体客に対しては、駐車場まで出向いていき、お客様一人一人に対してしっかりとご挨拶をする。今までの私にとって、「いらっしゃいませ!」という言葉はあまり使う言葉ではなく、新鮮にすら感じた。「来ていただく」「見ていただく」「料金を頂戴する」という意識を実感できたことは良い経験だった。
この長期社会体験研修を通じて学ぶことは多かった。人と自然の博物館からは、あくまでもお客様である来館者の側に立って外部の意見を聴き、変えるべき部分は変えていこうという柔軟性や即応性を強く感じた。来館者数と入館料という数字にもとづいた経営感覚があるからである。学校でいえば志願生徒と授業料に相当するであろう。相手のニーズを掴み素早く対応していく。そして相手に選んでもらう。これらの感覚はこれからの学校にますます強く求められていく。社会は日々急激に変化している。地域や保護者のニーズも刻々と変わっている。学校だけが変わらないでは済まない。今回の研修で自分自身を変えることができた。この経験を生かして学校の改革と発展に力を尽くしたい。