平成18年度 兵庫県立学校教員の長期社会体験研修を終えて

兵庫県立相生高等学校 教諭 川井 勝司

 

1 研修先                    

   株式会社 阪神百貨店 阪神・にしのみや

      (西宮市田中町1−26)          

 

2 研修先の概要

   阪神電車西宮駅に4年前に誕生したサテラ

  イト店舗

3 研修期間

    平成19年2月20日〜3月19日

           (1ヵ月間)

 

4 研修内容

    

初日は梅田で、派遣販売員の60名の方々と一緒に1次の入店教育を受けた。2日目からは阪神百貨店阪神・にしのみやで勤務した。このサテライト店舗は4年前に開店したばかりの、新しく明るいお店である。1階案内カウンターでの、駐車2時間サービスや、百貨店共通券の販売、店内お買い上げ商品の包装及び配送、お酒の陳列などが、私の主な仕事内容であった。3月1日には、2次の入店教育を受け、さらに30名の販売員さんと一緒にテストも受けさせていただいた。研修期間内には、ひな祭りやホワイトデーなどの行事があった。また、3月15日は「阪神・にしのみや」開店4周年記念であった。催し事の日だけでなく、いつも多くのお客様で店内は賑わっていた。明るい店舗で、魚屋さんの威勢のいい声や、販売員の明るい笑顔につつまれて過ごした1ヵ月間だった。 

 

5 研修を終えて

 

実際に、売り場に立たせていただいただけでも貴重な経験であった。さらに、レジを打ち、お客様からお金を受け取り、商品を包装する。その包装についても、のし紙の種類の多さや、包装の仕方など、教えていただいたことはあまりにも多い。2次の入店教育は、2ヶ月目の販売員が受ける研修である。さらに、社員さんを対象に行われるハートフル研修、クローバー研修は入社2年目の方々が対象である。1ヵ月間だけの研修でやって来た私に、阪神百貨店の教育システムを教えるだけでなく、実際に体験させてくださった。阪神百貨店のモットーは「お客様本位」である。販売員には、お客様の視点で考え行動することが求められていた。今回、私は百貨店販売員の仕事が、見かけの華やかさに比べ大変であることを知った。にもかかわらず、「阪神・にしのみや」の皆さんは「お客様本位」を笑顔で実践されていた。お客様の立場に立って、お客様の満足が最大になるように心がけておられた。教職に戻る私は、「お客様本位」を「生徒本位」におきかえ、生徒の満足が最大になるよう勤務していく決意をした。