学校概要
沿革
平成9年11月5日 生涯学習社会に対応した単位制高等学校基本計画策定委員会から、『生涯学習社会に対応した単位制高等学校の設置並びに定時制高等学校の適正配置・活性化方策等について』の報告を受け、基本計画に位置づける。 |
平成10年2月19日 知事の方針決定。[阪神地域における生涯学習社会に対応した単位制高等学校の新設について] |
平成10年2月27日 阪神地域における単位制高等学校の設置並びに定時制高等学校の適正配置・活性化にかかる実施計画を定める。 |
平成10年12月4日 阪神地域・単位制高等学校設置に伴う定時制高等学校の募集停止等が発表される。 |
平成11年5月20日 兵庫県立新設単位制高等学校建設工事及び特殊基礎工事の入札。 |
平成11年6月30日 校舎、体育館着工。 |
平成12年4月1日 高校教育課新設高校推進室に阪神地域単位制高等学校開設準備担当職員(4名)が配置される。 |
平成12年12月21日 兵庫県立高等学校の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例(兵庫県条例第60号)により学校の設置が決定。校名を兵庫県立西宮香風高等学校とし、平成13年4月1日開校が決定。 |
平成12年12月25日 校舎、体育館完成。 |
平成13年1月1日 兵庫県立西宮香風高等学校が設置され、中澤光昭校長に補せられる。 |
平成13年2月21日
旧西宮市立西宮西高等学校校舎解体撤去工事に着工。 |
平成13年4月1日 開校、青木正之が初代校長に着任。 |
平成13年8月21日 グランド等整備工事に着工。 |
平成13年11月20日 開校記念式を開催する。 |
平成14年3月29日 グランド整備、部室棟完成。 |
平成16年4月1日 藤本正文が第2代校長に着任。 |
平成18年4月1日 河上昭悟が第3代校長に着任。 |
平成20年4月1日 鷹尾和敬が第4代校長に着任。 |
平成22年4月1日 梶山清嗣が第5代校長に着任。 |
平成22年11月5日 創立10周年記念式典を開催する。 |
平成24年3月27日 普通教室棟太陽光発電設備設置。 |
平成24年4月1日 定金浩一が第6代校長に着任。 |
平成24年6月1日 普通教室空調設備設置。 |
平成26年4月1日 河内孝夫が第7代校長に着任。 |
平成26年9月4日 タイ王国のチョムスランウパタム学校と姉妹校提携。 |
平成28年4月1日 島田育生が第8代校長に着任。 |
平成30年4月1日 石川照子が第9代校長に着任。 |
令和3年4月1日 谷口 暢謙が第10代校長に着任。 |
令和5年4月1日 桑田 圭介が第11代校長に着任。 |
教育目標
(1)多様な価値観を認めあい、ともに学ぶことのできる人を育てる。
(2)多様な学習ニーズに応え、自ら学ぶ姿勢を育み、「確かな学力」を身につけさせる。
(3)社会的自立に向けたキャリア形成を、家庭・地域との連携のもと支援する。
校名の由来
地名(西宮)を基本として、それに、この学校を舞台として広がる新しい教育への取り組みのイメージを加味している。
設置場所である「西宮」は古来より多様な文化を受け入れながら発展してきた。その地名を冠するとともに、桜(市花)の名所である夙川の河口に広がる香櫨園浜の風が香る「香」と、新しい多部制(三部制)単位制高等学校の弾力的な教育課程や教育内容・方法によって生まれる学びの「風」が広がることを期して命名された。
『字通』によると「風は風神として、鳥形の神となる。風神がその地に風行して風気・風土をなし、人がその気を承けて風俗・気風・風格をなす」とされる。
多様な生徒がこの学校に集い、多様な教育内容で個性を伸長し、たくましさを身につけて、未来へ向けて飛躍するという期待が込められている。
校章
桜の花を中心に、香風のKと高等学校のHを組み合わせ、流れる風をイメージしてデザインしている。
五弁の花びらは1部・2部・3部の生徒・科目履修生・社会人を意味し、生涯学習社会に対応した単位制高等学校の生徒を表現している。
桜(さくら)の旧字は「櫻」と記し、木偏に「嬰」(貝の首飾り)からなり、「花が木を取り巻いて咲く」ことを意味している。このように桜は、生徒たちがこの学校を母胎として個性を伸長して花開く様子を表現している。
また、桜の花の色は、この学校に集う生徒たちの温もりを表現し、風の薄藍色は「青は藍より出でて藍より青し」のように生徒たちが未来に向けて自己を表現する存在になるという思いが込められている。
このデザインは本県教育委員会事務局高校教育課の藤井淳一指導主事(職名は作成当時)によるものである。)
校歌
兵庫県立西宮香風高等学校校歌
作詞 大内 俊一
作曲 伊神 ひろみ