第6回合同練習
5mを8歩で、
つまり1歩を62.5cmで歩くと、
トラック中央まで67.5mを
108歩(27小節分)で
到達できるはずなのですが‥‥。
初めての会場練習。
ときおり小雪が舞う冷たい北風の中、
行進練習を繰り返し行いました。
H18.3.19 (於 ユニバー記念競技場)
H18.4.23 (於 神戸聾学校)
開会式に出演しました。
初めての観客に、緊張‥どきどき。
本番に向けて、いい経験になりました。
おそろいのはばタンTシャツを着て頑張りました。
H18.5.28 (於 ユニバー記念競技場)
第5回合同練習
第4回合同練習
第3回合同練習
第2回合同練習
鼓隊のあゆみ
〜のじぎく兵庫大会に向けて〜
H16年8月 鼓隊を担当する4校、決定
神戸市立青陽東養護学校
神戸市立青陽西養護学校
神戸市立青陽高等養護学校
本校
H16年9月 鼓隊指導者 第1回連絡会議 (指導者顔合わせ)
H16年11月 第4回全国障害者スポーツ大会 (埼玉) 視察
H17年1月 各校の生徒人数配分、決定
H17年2月 校内メンバー、決定
H18年10月14日 のじぎく兵庫大会開会式に出演
生徒の顔合わせ
各校の担当楽器、決定 − 本校は、
スネア・ドラム
3人
テナー・ドラム
2人
トリオ・ドラム 4人
シンバル
4人 に決定
初めて他校と音を合わせました。
*練習風景*
*文化祭*
H18.2.26 (於 神戸聾学校)
月に一度、指導員の松浦先生が学校に来られます。
夏の暑い日も、体育館でひたすら練習。
楽器の重さが肩に食い込んできます。
ひたすら、叩く 叩く!
11月の文化祭で、
鼓隊の練習成果を披露しました。
まだ途中までですが‥
はばタンも応援に
駆けつけてくれました。
体育館で立ち位置を決めました。
実際の競技場で本当にできるのか‥
不安が募りました。
「はばタン・マーチ」を演奏しながら、行進する練習です。
30分間‥
体育館を何度も何度も周回しました。
この日は、はばタン・レディも応援に来てくれました。
インタビュ−を受けた様子は、サンテレビのニュースで放映されました。
第1回合同練習
H17.4.23 (於 青陽東養護学校)
H17.8.10 (於 青陽東養護学校)
H17.12.18 (於 神戸聾学校)
雨天のため、体育館での練習です。
5mを8歩で歩く練習を繰り返し行いました。
第7回合同練習
H18.6.25 (於 青陽高等養護学校)
雨が降る中、カッパを着て行進練習をしました。
雨水が太鼓の表面にたまり、
強く叩くと水しぶきが顔にかかりました。
雨に濡れるといけないので
補聴器をはずして練習しました。
太鼓の音が湿っていて、
なお一層聞こえにくい‥‥
汗と雨でびしょぬれになりながら、
繰り返し練習しました。
この日はうれしいことが‥
本番で着る
ユニフォームの採寸を
してもらいました。
似合うかな〜?
ユニフォームは
こんな感じです →
第8回合同練習
H18.7.16 (於 青陽高等養護学校)
30度を越える猛暑の中、炎天下のグランドで練習しました。
あまりの暑さに、
園芸の授業用の麦わら帽子をお借りしました。
かっこ悪い^^;なんて言ってられません‥‥
行進する前方にユニバ−記念競技場が見えました。
本番まで3ヶ月。
「鼓隊を成功させたい」という強い思いで、
全員が一丸となり頑張っていました。
第9回合同練習
H18.8.24 (於 ユニバー記念競技場)
ユニバー記念競技場を借り切っての一日練習は、
この日が最後。
トラック上は照り返しが強く、最高気温の34℃より
もっと暑く感じました。
はばタン・マーチの練習は、
この1周400mのトラックを、
演奏しながら回りました。
1周するとふらふら‥
でも全員が最後まで行進しました。
H18.9.23 (於 ユニバー記念競技場)
のじぎく兵庫大会の開会式 式典リハーサルがありました。
3日前に届いたばかりのユニフォームを着て、
素晴らしい秋晴れの空のもと、
これまでの練習の成果を発揮して頑張りました。
真っ白なユニフォームが日差しを受けて、
眩しいばかりに輝いていました。
出演後、
グリーン・アリーナ前の階段にて。
ああ 疲れた。
でも、本番はもっと緊張するだろうなあ‥
本番まであと3週間!
H18.10.14 (於 ユニバー記念競技場)
本番1週間前、
学校に横断幕が出ました。
徐々に緊張が高まっていきます。
いよいよ、この日がやってきました。
暑いくらいの秋晴れ。
人混みの中をユニバーへ向かいます。
さあ、本番。
この7分半、1回きりのために、
頑張ってきました。
緊張して、足が震えていた人、
手が冷たくなっていた人、
ドラム・メジャーの生徒は
演奏開始の笛を吹く唇が
ガタガタと震えていました。
でも、演奏が始まると、
みんな、堂々と行進していきました。
1年半の間、
何度も何度も何度も何度も、
雪の日も、雨の日も、炎天下でも、
練習を続けてきた自信が、
みんなの顔にあふれていました。
松浦先生とのお別れ会。
全員が涙で別れを惜しみました。
そして、
「50年後もまた教えにきてください」
松浦先生のお話
「君たちは頑張れば何でもできるんだよ。
自分の好きなことを見つけて、
それを一生懸命がんばって、
生きていってください」
1年半の間、毎月、静岡から来てくださいました。
練習はしんどかったけれど、先生のおかげで、
楽しく頑張ることができたと思います。
本当にありがとうございました。
無事に大役を終えました。
退場の後、みんなで流した涙は、
一生の宝物になることでしょう。