〜生分解性プラスチック〜
生分解性プラスチックとは?
自然環境の中で分解されるプラスチックです。
牛乳に含まれる「カゼイン」、納豆に含まれる「ポリγ-グルタミン酸」などを原材料としています。
その歴史
昔から、カゼイン樹脂は象牙の代替品として印鑑、ピアノの鍵盤、ボタンなど身近なものに 利用されてきました。
現在でも、カゼイン樹脂の約8割がボタン用として製造、販売されています。
実験
原材料
実験過程
結果
牛乳
牛乳を加熱し、食酢を数滴加える。
刺激臭
もやもやした(?)白色の凝固物(カゼイン樹脂)と淡黄色の液体とに分離。
写真左※1
スキムミルク
スキムミルクを湯に溶かし加熱して、食酢を数滴加える。
刺激臭少なめ・・・
牛乳の倍以上のカゼイン樹脂を抽出。
写真右※2