兵庫型「体験教育」の評価・検証
  兵庫県教育委員会におきましては、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、県民の「参画と協働」を基本姿勢に、子どもたちが「生きる力」を身に付け、たくましく生きていけるよう、児童生徒の発達段階を踏まえた体験活動を展開してきました。
  小学校5年生で実施する「自然学校」については、実施20年目にあたる平成19年度に「自然学校評価検証委員会」を設置し、その提言をもとに事前・事後の学習活動や集団行動の充実など、自然学校の一層の充実に向けた取組を進めています。
  中学2年生で実施する「トライやる・ウィーク」については、実施10年目にあたる平成19年度に「『トライやる・ウィーク』評価検証委員会」を設置し、取組を一層充実させる視点として、「心の教育」としてスタートした趣旨を再確認すること、「『トライやる』アクション」の推進等地域とのつながりを深化させること、行政による支援を充実し、まちづくりの視点を重要視することなどがあげられ、さらなる充実をはかっています。
  その他、高等学校においては、「高校生地域貢献事業〜トライやる・ワーク〜」や「高校生就業体験事業〜インターンシップ推進プラン〜」、平成18年度からスタートした中学1年生対象の「青少年芸術体験事業〜わくわくオーケストラ教室〜」も実施しています。
  平成21年度には小学3年生を対象とした「環境体験事業」が全公立小学校で実施されたことにより、兵庫型「体験教育」と言える体系的な体験活動が整備されました。これを契機として、平成22年度には、各事業の接続やその在り方等について専門的な分析を行うため、学識経験者等からなる「兵庫型『体験教育』の評価・検証委員会」を設置し、「兵庫型『体験教育』のさらなる充実発展をめざした取組について検討しました。
 
 ○兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会報告(H23.3.4)
 *豊かな人間性と社会性を育む兵庫型「体験教育」の充実に向けて(報告)
 *豊かな人間性と社会性を育む兵庫型「体験教育」の充実に向けて(概要)
 
 ○策定関係
兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会設置要綱
兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会委員
第1回兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会(H22.6.25開催)
   会議次第・議事要旨     会 議 資 料
第2回兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会(H22.10.6開催)
   会議次第・議事要旨     会 議 資 料
第3回兵庫型「体験教育」の評価・検証委員会(H22.12.16開催)
   会議次第・議事要旨
 
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 ■部署名:兵庫県教育委員会事務局教育企画課企画調整係
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 FAX:078−362−4283
 Eメール:kyouikukikaku@pref.hyogo.lg.jp