兵庫県防災教育副読本「明日に生きる」
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地震後の助け合い阪神・淡路大震災を語り継ぐ震じさき信号機震じか開かじ震応ささしんごうしんていしんていまちさいかいていいちおうていていていしん76、歩道の点字ブロック、わってしまったのりゅう所までの道がりゅう所までお父さんやおおさまり、停りゅう所までのりゅう所わってしまっ 学校に入学して、4年がたちました。やっと自分でバスの停まで行けるようになりました。家と道のだん差のメロディ、停 でも、あの地です。道路のいたるところにひびわれができ、工事のため、通行止めやまわり道ばかりで、今までの街 1か月ほどたって、学校は再わかりません。からだ全体で感じていた道が、すっかり変ています。それからというもの、ずっと、停母さんに送ってもらうことになりました。 地から3か月ほどたって、工事も一道の様子がわかるようになってきました。 いよいよ、一人で停様子を思いうかべてみました。「あそこの角を曲がったら、だん差 もう一人でもだいじょうぶ。 次の日の朝、「行ってきまあす。」 元気な声であいさつをして家を出ました。 ここはいつもの角だなと感じ、道を曲がろうとすると、歩道のだん差がありません。「ちょっと曲がるの早かったかな。」りゅう所の手前にある階だんの数……。の日から、道路の様子がまったく変りゅう所まで行く前日の夜、ふとんの中で、道のとは思えません。されましたが、停に気をつけて……。」明日に生きるわたしにとっての地

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